写真・映像制作人 水谷充の私的視線

〜「見てきたもの」記録装置 カメラがくれた宝物 〜
ROCK YOU 2018 各賞詳細が決定

 

 

 さて、ROCK YOU 2018 じわじわとエントリー受付終了が近づいております。出展検討中の方は、そろそろ決断してお急ぎください。

出展のパターンをもう一度おさらい!

 

1.画像ファイル(JPEG、TIFFなど)を送って文字入れなどのデザインは、一切事務局側に任せる。

 

2.文字入れなどは済ませ、出力して組むだけというところまで完成させたデータを送る。

 

3.レコジャケの形まですべて完成させ、モノとして事務局に送る。

 

と、ざっとこんな感じ。

ご自身でチョイスしてください。

難しそうだなぁ〜と感じている方は、事務局側にお任せってパターンでいいと思いますが、その場合は特に急ぎ気味で。展示スタート前で、いろいろが混みあってきます。まだ今のところであれば、事務局側のデザイナーさんもじっくり取り組めます。

招待作家4人の誰かを指名して、手伝ってくれ〜というオファーも可能ですよ。

 

そうそう。最終的にお出しする各賞が決まりましたのでお知らせしておきますね。

 

【安達ロベルト賞】1名
自身のニューアルバムのジャケットを担当して頂くオファー


【セイリー育緒賞】1名
ROCKYOU2019の図録の表紙に使用する画像をオファー


【大和田良賞】1名
ROCKYOU2019のDM画像をオファー


【水谷充賞】1名
ROCKYOU2019のプロモーションイベントDM画像をオファー+自身がアートディレクションしたCD1枚


【河相勝太郎(Slowdesign)賞】3名/PlanA, B対象
ROCKYOU2019への招待エントリー


【森下大輔(Calotype)賞】3名/東京会場出展者対象
ROCKYOU2019への招待エントリー

 

ROCK YOUの賞は、「未来に繋がるチャンス」ということなんです。

どんな人材にめぐり合えるのか、運営一同心から楽しみにしています。

 

それと、、、水谷賞の副賞について補足説明しておきますと・・・

Jazz Sax奏者の藤陵雅裕氏が自身のカルテットを率いて録音したCDで、写真はもちろんジャケットデザインなどの一切を僕が担当しています。藤陵氏は、熱帯JAZZ楽団のメンバーとしても多くのツアーやレコーディングに参加する名手で、声優でありシンガーの水樹奈々さんのコンサートツアーやレコーディングでも長年彼女の音楽を支えています。

音楽的にもとても聴き応えのある素晴らしい作品です。こういった機会に、ぜひ聴いて欲しいということで、プレゼントしたいと思います。

 

エントリーを待ってます。

京都高台寺で一緒に展示しましょう。

世界各地から京都観光に訪れる人々が大勢やってくる高台寺北書院。

多くの人に自身の作品を見せちゃおう!

 

ROCK YOU 2018 オフィシャルサイト⇒コチラ

| Exhibition | 18:23 | comments(0) | - |
ROCK YOU 2018 各賞詳細が決定

 

 

 さて、ROCK YOU 2018 じわじわとエントリー受付終了が近づいております。出展検討中の方は、そろそろ決断してお急ぎください。

出展のパターンをもう一度おさらい!

 

1.画像ファイル(JPEG、TIFFなど)を送って文字入れなどのデザインは、一切事務局側に任せる。

 

2.文字入れなどは済ませ、出力して組むだけというところまで完成させたデータを送る。

 

3.レコジャケの形まですべて完成させ、モノとして事務局に送る。

 

と、ざっとこんな感じ。

ご自身でチョイスしてください。

難しそうだなぁ〜と感じている方は、事務局側にお任せってパターンでいいと思いますが、その場合は特に急ぎ気味で。展示スタート前で、いろいろが込み合ってきます。まだ今のところであれば、事務局側のデザイナーさんもじっくり取り組めます。

招待作家4人の誰かを指名して、手伝ってくれ〜というオファーも可能ですよ。

 

そうそう。最終的にお出しする各賞が決まりましたのでお知らせしておきますね。

 

【安達ロベルト賞】1名
自身のニューアルバムのジャケットを担当して頂くオファー


【セイリー育緒賞】1名
ROCKYOU2019の図録の表紙に使用する画像をオファー


【大和田良賞】1名
ROCKYOU2019のDM画像をオファー


【水谷充賞】1名
ROCKYOU2019のプロモーションイベントDM画像をオファー+自身がアートディレクションしたCD1枚


【河相勝太郎(Slowdesign)賞】3名/PlanA, B対象
ROCKYOU2019への招待エントリー


【森下大輔(Calotype)賞】3名/東京会場出展者対象
ROCKYOU2019への招待エントリー

 

ROCK YOUの賞は、「未来に繋がるチャンス」ということなんです。

どんな人材にめぐり合えるのか、運営一同心から楽しみにしています。

 

それと、、、水谷賞の副賞について補足説明しておきますと・・・

Jazz Sax奏者の藤陵雅裕氏が自身のカルテットを率いて録音したCDで、写真はもちろんジャケットデザインなどの一切を僕が担当しています。藤陵氏は、熱帯JAZZ楽団のメンバーとしても多くのツアーやレコーディングに参加する名手で、声優でありシンガーの水樹奈々さんのコンサートツアーやレコーディングでも長年彼女の音楽を支えています。

音楽的にもとても聴き応えのある素晴らしい作品です。こういった機会に、ぜひ聴いて欲しいということで、プレゼントしたいと思います。

 

エントリーを待ってます。

京都高台寺で一緒に展示しましょう。

世界各地から京都観光に訪れる人々が大勢やってくる高台寺北書院。

多くの人に自身の作品を見せちゃおう!

 

ROCK YOU 2018 オフィシャルサイト⇒コチラ

| Exhibition | 18:21 | comments(0) | - |
あけましておめでとうございます。

 

あけましておめでとうございます。

 

静かで気持ちのいい朝でした。

たまたま同じ時代に居合わせた見知らぬ人々。この中の誰かと、どこかで繋がってくる可能性はゼロじゃない。なんだかそんなことを考えながら日の出を待った。それぞれがどんな気持ちでここにいるのか。なんとなく不思議な気分だったなぁ〜。

 

 

期待も不安も様々あるだろう。どちらを引き寄せるかは運だけじゃない。自分しだいがかなり大きい。逆境、逆風、また不測の事態。そういった状況でどうふるまうのかが肝心。平常時と違って、まさに真価が問われるのはそうした時。

 

そして楽しく。

それは僕の基本。

どんなことにも楽しく取り組む。そこから導き出される結果は、まず外れない。何事に関わっても、自分に何が出来るのだろうと最善を尽くす。そのプロセスすべてが楽しい。

創るものは、誰に届けようとしているのか。その誰かに何を伝えたいのか。伝わった結果どう場面が展開して欲しいのか。作る過程で誰の力を借り、その誰かがどんな気持ちで力を貸してくれたのか。そういった自分を取り囲む様々に気持ちを傾け、「感情」を共有できた時にこそ、喜びや楽しさに包まれる。今のように余裕のない時代は、なおさらだよね。

 

昨年も多くの方々に支えられ、共に笑い過ごした。

今年も年をまたいで様々が現在進行形だ。さらに新しいことも動き始める。またどんな出会いがあり、どんな時間が生まれるのか、楽しみは尽きない。

 

どうぞ本年もよろしくお付き合いください。

楽しませるよ。それだけは保障する。

そしてやるべきことをアクティブに、それでいて淡々と進めていく。

一緒に良い年にして行きましょう。

 

2018年 元日

 

 

| Recently | 18:51 | comments(0) | - |
年の瀬に・・・

 

 公営住宅の建て替えが進めれてているのは、もう10年位前からのこと。実際、ぷらぷら散歩なんかして団地を見つけるとポストをチェックする。まだ建て替えがはじまっていない団地であっても、空き部屋が多い。

写真は、世田谷某所。部屋の大半が空室らしい。おそらくそこにまだ暮らす家族も、じきに退去となるのだろう。僕の実家も団地だった。父も母も、そこが終の棲家。今、実家だった団地はすっかり建て替えて様変わりしている。

 

 退去を迫られていた頃に届いていた様々な書類や説明資料を思い出す。建て替えた先に優先的に住まわせてくれるけれど、3年ほどかけて段階的にアップされる賃料は、周辺の民間の賃貸住宅を圧迫しないようにエリアの相場並みに引き上げられるという。

当時の両親は、もう年金暮らし。戦中派の父は、少し通常の年金よりも多い金額をもらっていたようだが・・・・エリアの民間並みになったら、かなり厳しい生活を強いられる。

なんだか公営で住宅を供給する本来の意味が崩れていくような気がした。

 

いろいろとチグハグ。散歩してるといろんなことが見えてくるね。面白い! いや、面白かね〜か。

 

2017年もあとわずか。

2018年は、どんな感じになるんだろう?

 

個人的には、年頭からいろいろと予定があって楽しみは多い。

しっかりとやっていきたい。

 

道具の話だけど、カメラをそろそろ本格的に次のものへ切り替えていかないとまずそうだ。大変気に入っているレンズが、もうαAマウントを作らないそうだ。Eマウントってことになるのかなぁ〜 悩みは尽きない。

 

さて、ワークショップの告知を。

2月3日(土)16時〜 カロタイプにて

ライティングのことをやりますよ〜

https://www.calotype.jp/workshop/applications_now_open/perfect-lighting/

 

パーフェクトライティング「光を足して一味違う写真を撮る」です。

一回完結のセミナー形式ですが、いろんな光を持ち込んで、プロ機材だけじゃない、そこいらにあるものとかね、まぁ僕が苦し紛れにやったりした工夫の数々。光を作るって感じのやつ。室内の雰囲気を劇的に変えたり、あ、もちろん光だけでね。ま〜2時間じゃとても足りない気がするけれど、ギュッと詰め込んで、面白いことやります。気軽の参加してほしいので4,000円と低い参加費にしましたので、気軽に参加してください。

ともかく、「な〜るほど! そんなんでも出来ちゃうのか!!」って感覚をいくつか持ち帰ってもらえるよ。

 

2月後半にスタートの水谷ゼミ「人物写真研究」も、年明け早々インフォメーションできると思う。こちらは、もっと突っ込んでじっくりやります。

また決定しだいこちらでも告知します。

 

さて、掃除のつづき・・・・

けっこういろんなものを捨てると決意したんだけれど・・・・進まないなぁ〜〜〜

 


 

| - | 22:04 | comments(0) | - |
ROCK YOU関連〜課題アルバム解説 4

ROCK YOU 課題アルバム解説のラスト、一気に行くよ〜

 

7.Pink Floyd「Atom Heart Mother」


1970年リリースのピンク・フロイド4枚目のアルバム。クラッシクとロックの融合などと称される壮大なスケールの、それでいて聴きやすいアルバム。プログレッシブ・ロックといえばピンク・フロイドというサウンドは、ジャンルの垣根を楽勝で越えている。プログレ入門なら、まずこれ。商業的にも大ヒットした作品。タイトルやバンド名の表記もない大胆なデザインのジャケットは、イギリスのデザイン集団、ヒプノシスが手がけた。当時レコード会社からも反対の声が多かったそう。音楽史に残るジャケットとして有名。
そう言えば、今回の課題アルバムにある松任谷由美の「昨晩お会いしましょう」のジャケットも、ヒプノシスの手によるもの。

 

8. Bill Evans & Jim Hall「Undercurrent」


1962年リリース。ピアニストのビル・エバンスとギタリスト、ジム・ホールのDuoアルバム。ジャズファンなら誰もが知っている名盤です。水中から撮影された浮遊する女性のモノクロジャケットは、イメージも斬新で印象深い。緊張感のある二人の掛け合いは、たとえば1曲目のスタンダードの名曲、My Funny Valentineをとてもスリリングに聴かせてくれる。ジャズファンでなくても一度は聴いてほしい作品。

 

9. John Coltrane「Blue Train」


1957年にリリースされた、ブルーノートレーベル唯一のジョン・コルトレーンのリーダーアルバム。独特のアドリブ展開で吹きまくるテナーサックスは、いわゆるコルトレーンの個性として彼自身を輝かせている。本アルバムでは、1曲を除きすべてコルトレーン自身の作曲で、作曲家としての才能も注目に値する。ジャズ入門としてもお勧めの1枚。

 

9. 自由

この自由ってのは、自分の好きな現存するアルバムを選んで、再デザインするもよし。アルバム自体が架空でもよし。ってことで、ホントに好きなようにノビノビとやっちゃっていいですよ〜ということ。

 

と、さっと紹介してきましたが・・・・

この中から好きなものを選んで、エントリーしてください。

写真のみでデザインは運営側に委ねるってのもありです。すべて自分でやって完成データでの応募もOK。ジャケットに仕上げて宅急便などで応募してもOK。

 

レコードジャケットというくくりがあることで、その要求にどう答えていくかという思考の組み立てが必要です。ポイントはまさにそこ。枠組みがあることは、自分の発想を先鋭化させる良いきっかけ。公募展としてのROCK YOUの楽しさはまさにそこと僕は思います。よく知っている(よく聴く)アルバムでもちろんよいのだけど、知らなかったものを聴いてそれに挑んでみるのも楽しい。いろいろと試行錯誤、紆余曲折でチャレンジしてみてください。

そうしたフレッシュな感性が、一堂に会する展示という空間。想像しただけでワクワクしますね。

みなさんとお目にかかるのを心から楽しみにしています。僕もまたチャレンジして、2月に!

 

詳しくはコチラへ

ROCK YOU 2018オフィシャルサイト 

| Exhibition | 01:15 | comments(0) | - |
ROCK YOU関連〜課題アルバム解説 3

ROCK YOU課題アルバム紹介の第3弾。

ここからは洋楽。

 

それにしても、しみじみ良いセレクションだなぁ〜

 

5. The Rolling Stones「Exile on Main St.」

1972年にリリースされた2枚組みのアルバムは、ロバート・フランクの写真を使用したジャケットが素晴らしい。発売当時は、ラフな作りに批判的な声もあったそうだが、時を経るごとに評価は上がり、ローリング・ストーンズの絶頂期を代表する作品と称されるようになった。全米、全英ともに1位を獲得した。この時代のロックは、音楽界のみならず社会的にも大きなムーブメントを興した。聴いてみると、なにかシーンが目に浮かんでくるような感覚に襲われる。映画などに使われているんだろうか? ともかくあの時代のアメリカを象徴するサウンドと言っても過言ではない。

 

6.Tom Waits「Rain Dogs」


1985年リリースされたシンガーソング・ライターのトム・ウェイツのアルバム。ブルース、ジャズ、カントリーなど様々な音楽の要素が感じられる。しわがれた声と気だるい歌唱法が独特の世界観を作り出している。収録曲は、本人主演の映画『ダウン・バイ・ロー』(ジム・ジャームッシュ監督)のサウンドトラックにも使われていて、映画好きにも広く知られている。懐かしく郷愁を感じさせるサウンドと独特のステージワークは、カルト的な人気を集めているそうだ。たしかに癖になる雰囲気を持っている。

 

やっぱりいいものはいいね。

ジャンルとか関係無しに楽しめる。

Tom Waitsは、久々に聴くのだけど・・・・

なんかいろいろと蘇ってくるなぁ。

 

| Exhibition | 20:49 | comments(0) | - |
ROCK YOU関連〜課題アルバム解説 2

続いて2枚、課題アルバムをご紹介します。

 

3. フリッパーズ・ギター

「three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった」

 

1989年リリースの1枚目。5人でメジャーデビューを果たしたバンドは、本アルバムリリース後に3人が脱退し、小山田圭吾、小沢健二の2人が残った。しかしその活動も、3枚目のアルバムをリリースした直後当然の解散。とても活動期間の短いバンドではあったが、その後のJ-Popシーンに多大な影響を及ぼした。本アルバムは、全曲英語の歌詞という当時としては珍しいものであった。サウンドはインディー・ロックの影響を感じさせる軽くポップな仕上がりで、それまでの日本にはあまり見られない洋楽的な香りを放つ。いわゆる渋谷系の元祖といえる。ソロ活動後の小沢健二の活躍は、おそらく誰もが知っているだろう。

 

4. スピッツ「フェイクファー」

 


1998年リリースされた8枚目のアルバム。86年のバンド結成から紆余曲折を経て、91年にメジャーデビュー。大ブレイクは、95年のシングル「ロビンソン」。162万枚のセールスを記録し、名実共に、売れてるバンドに成長した。元々メジャー志向ではなかったそうだが、プロデューサーやライバルバンド、音楽評論家など人との出会いの中から様々なものを吸収しサウンドスタイルを変化させてきた。インディーズ時代から不動のメンバーでやってきたバンドは、ライブ活動からメジャーデビューを果たし、成功の階段を駆け上がった典型的な形ととらえることができる。本アルバムは、久々にセルフプロデュースで収録された。好きな曲として、タイトルチューンの「フェイクファー」をあげるファンも多い。アルバムジャケットのモデルは、バンドメンバーみんなでオーディションで決定したそうだ。

 

僕個人の音楽的な傾向は、ほぼJAZZ一辺倒であったために、昨日今日と紹介した課題アルバムについては、まったく聴いてこなかった。今更入手し、聴きこんでいる。

なんだかどれも素晴らしいね!ってのが正直な感想。色々と調べる中で出てくる曲も聴きまくっている。やはり売れた曲ってのは、耳に残るメジャー感が漂っている気がした。誤解を恐れずあえて言うなら「わかりやすい」ということ。美しい癖をもったサウンドと胸キュンの歌詞。多くの人に支持されるのも納得という感じ。

それって、音楽に限ったことではないように思う。僕のいる領域でも通じる真理だなぁ〜 凝った技法で丁寧に創りこんでも、一般の方にはなかなか広がらなかったりする。シンプルでストレートにスッと人の心に印象を残すものは、あっという間に一人歩きし始める。どちらがいいとか悪いとかって話じゃない。ま、そういうもんだよなぁ〜としみじみしただけのこと。

売れて金が入るってのが、成功ってもんの一尺度であるのは間違いない。しかし、そことは違うところに満足感の核心があるってのも、ひとつの真理。自分の目指すこと、理想とすることを各々が選択して取り組めばいい。心が納得していないことを、あれこれ言い訳してやっているのが一番の不幸かもしれないなぁ〜とかね。

 

触らずに通り過ごしていた過去の作品に今出会う楽しさ。まさに僕にとっては今が新曲。ホントなにかをするに遅いということはないね〜 何かを欲しているときが探し時だし、与えられた課題に向き合ってみるのも絶好のタイミング。そして、やってみたいと思う時が、やはり始めるべきタイミングだね。

ROCK YOU、改めて関われたことに心から感謝したい。なにもかもが楽しくてしかたがない! 音楽って凄いなぁ〜いろんなことを教えてくれる。

 

| Exhibition | 06:40 | comments(0) | - |
ROCK YOU関連〜課題アルバム解説 1

ROCK YOU 2018は、9枚の課題アルバム+自由が提示されています。

課題アルバムに関して、さらっとご紹介します。

まずは2点。

 

どちらもなかなかマニアックな選択で、セイリーさんの感性が垣間見えますね。(笑)

さすがです。面白い!

 

1. 松任谷 由実「昨晩お会いしましょう」

 
1981年にリリースされたデビューの荒井由美時代から数えて12枚目、松任谷名義になってからは、7枚目のアルバム。この作品は、同年リリースのシングル「守ってあげたい」の大ヒットと共に、区切りの名盤として歴史に名を刻む。本アルバムから以降17枚連続でオリコン1位を獲得した。いわゆる第二次荒井由美ブームがはじまった最初の1枚。どちらかというとネガティブな歌詞の多い本作は、時代にとてもマッチしていたのだろう。

 

2. YMO「Technodelic」


1981年リリース。5枚目のアルバム。同年にリリースされた「BGM」と共に、かなり実験色の強い作品。80年代初頭のテクノブームを牽引したYMOが世界の音楽シーンに強く影響を与えた作品は、間違いなく「BGM」以降だと言う人も少なくない。いわゆるメジャー感の漂うYMOの初期作品に比べると、好き嫌いの別れる作品ではあるが、今聴いてもまったく色褪せることのない独自の世界観を見せている。それにしても、当時の細野、坂本、高橋のメンバー3人は、20代だったはず。凄いなぁ〜と改めて思います。

 

 

| Exhibition | 10:16 | comments(0) | - |
ROCK YOU関連 〜FOUR SEASONSの作り方〜

 

 ラストは、安達ロベルトセレクションのFOUR SEASONSです。

これは、、、ホント難しかった!

四季ってのをどう写真にするか・・・・当初まったく思いつかずで苦労しました。

 

まずこのアルバムの存在すら知らなかったので入手。そして聴き始める。。それでもまだ絵柄は浮かんでこない。レコード棚をさらって約40年ほど前に買ったいわゆる通常の原曲を聴いてみたり・・・。

 

 

マックス・リヒター版と同じように4色で春夏秋冬を表現している。まぁ〜そうなるよなぁ〜だけど、イラストだもんなぁ〜と益々考え込む。

四季がどうしてあるのか・・・きっと偏西風だ!とか、いろいろ地球のこと考えたり、、おっと南半球だと感覚は逆転なんだよな〜とか、様々に思いをめぐらすも不調。

他の3枚の制作に気力を傾け、これに関しては少しほっておくことにした。ともかくこんな感じが良いよなぁ〜という、「こんな感じ」が浮かんでこない限り、どんな絵柄が良いのか見当がつかない。

 

他を作っていると、DEATH AND THE FLOWERの死生観。THE FORESTの都市の誕生に見られる地球の変貌。MEZZANINEに感じられる発見とそこに芽生える傲慢さなどがグルグルと頭の中を回りながら、どこかみんな繋がっているような気がした。

そして命とか成長とかを撮れないものかと、、、生まれたての胎児なんか撮れたら素敵だ〜と。四季を内包するだけの大きなくくりってのが、どうも命くらいしか思いつかない!

流石に胎児は、今から仕込んでも間に合わないよなぁ〜とか考えつつ、冷凍ご飯をチンして卵かけご飯を喰っていたら・・・卵、ありかもと。

 

命題を受けての2ヶ月の90%をグルグル思い巡らせることに使い、卵の撮影をしたのは、みんなで集まって製作工程を動画撮影する前日の18日に。展示開始一週間前に、まだ撮影が終わった〜しかも単なる素材だし・・・的な切迫感。

 

ギリギリセーフで完成したのがコチラ

 

 

欧文文字でおおったのは、人類の文化文明のアイコンとして。グラフィカルでおしゃれじゃんってこともあるけれど・・・

地球に見立てて、ウズラの卵ってのも検討したのだけど、、ウズラはウズラに見えてしまって命の象徴って感じがしない。普通に鶏の卵ってのは、いちいち鶏〜とは思わなくて、象徴になりえるって計算があった。ま、なんとなく当たったかな?

 

裏はこれ。

良い感じに割れたのは、7回目のトライを経て。

 

撮影は、展示開始日の2日前。

3食卵料理を喰いつつの作業でした。

 

オリジナル盤の4色で表現するところは、ありがたく頂戴して、水谷盤にも生かしました。

 

四季ってなんだろ〜なんて、考えたこともなかった。暖かくなったね〜とか、朝晩冷える季節になったね〜とか、あ、オリオン座だ!とかね。そんなこんなで日々感じているのが当たり前になっていたな。

とても難しく、なかなか考えがまとまらないFOUR SEASONSでしたが、けっきょくすべて繋がってるんだよなぁ〜って、大事なことを気づかせてくれたアルバムとなりました。

 

どうですか?

それぞれが、それぞれに。

カッコよく成立できたかなぁ〜

 

しみじみ楽しいチャレンジでした。

写真を撮って完成じゃない。その先なんだよ。「その写真で、その意図が伝わってますか?」というところを端的に求められる。レコードジャケットは、奥が深い。

ぜひチャレンジしてほしい。思いっきり考えて!自分なりの理屈を。そして問う、世に。一緒にお互いの頭の中や心を覗き合う楽しさ。なによりもこのチャレンジは、自分自身の人生観と向き合うことになるはずです。

 

エントリー待ってます。

ROCK YOU 2018

エントリー受付ページ

| - | 22:32 | comments(0) | - |
ROCK YOU関連 〜MEZZANINEの作り方〜

 

 続いて大和田良セレクションの「MEZZANINE」です。

このアルバムに関しては、知ってはいるけれど・・・程度の知識。もちろん聴いたことはありますが、普段から頻繁に聴くジャンルではなく、、アーティストのMASSIVE ATTACKのことも一から調べ始めるという感じ。

まずMEZZANINEの意味はもちろん、読み方すらわからない。「メザニーヌ?メザニーン?メザニン?」耳にも目にも馴染みのない単語なのです。辞書を繰ると「中2階」とか!?

国際結婚してイギリスに住むGFのお姉さんに聞いてもらったりして・・・やはり中2階なのだが、特に天井の高いワンフロアの中に増築された2階部分を言うようだと少し差別化が進む。(笑)

さらに劇場の2階席のこともメザニンと呼ぶそう。ちなみに3階席はバルコニー!

 

「大規模攻撃」の「中2階」って、調べ始めて益々意味がわからなくなるという・・・・迷宮入りの嫌な予感。

さらに調べていくと、そうそう、PCIバス以前のISAバスの時代、機能拡張カードのことをメザニンカードと称していたのを思い出した。メザニンカードで調べると、けっこう写真も出てくる。

ぐぐった⇒これね。

ここで「天井の高いワンフロアに増築」とつながり、機能を拡張するという意味合いがありそうだという結論に至る。も〜それでいいや!って気分も少し。欧米の言葉は、ネイティブじゃないと本当のところは実感できないもんだ。そこでメザニンに歌らしきものも入っているので、歌詞を調べる。

 

翻訳ソフトのめちゃくちゃっぷりはご愛嬌としても、なんとなく理解できるような、できないような、微妙な気分のままに、ともかく機能拡張って方向性で写真を探し始める。

そうこうしてるとき、飼育中のヒラタクワガタ2匹の餌変えのとき、指先を流血レベルで挟まれる!! クワガタのハサミは凄い武器だなぁ〜ということを実感し、やはり機能拡張に違いないと勝手に解釈。

 

じゃ、緊縛だ、SMだ! ってことで

 

よし、これだ!

 

と、満足な僕でありつつも一抹の不安は展示場所がお寺さん・・・

 

ま、そこは大人の対応でサブ案も準備ってことで、考えていたところ、以前「贖罪」と「食材」をかけたテーマで撮った作品を思い出す。未使用のカットにもまだまだ良いのが沢山あるってのを思い出す。

 

 

お、なんだかいいかもよ〜と

 

完成はコチラ

 

 

裏はこう。

 

 

肉を喰うようになって脳が異常に発達した人類=機能拡張

※これは以前取材の折、京大の山極寿一総長に直接お聞きした話。

美食! 美味しいという概念と追求する贅沢さ。これもある意味快楽の=機能拡張

フォーク、ナイフなどの道具と飾りつけるという感覚=機能拡張

ってことで、製作してみたら、こっちの方がいいじゃんってことに。

皿で消したタバコは、傲慢さの象徴としてのアイコン。

 

意味を解釈してからのプロセスはメッチャ早かった。あまり迷うことなく進みましたね。

僕の場合、色々と調べて意味合いを理解するってことは、制作していく上でとても大事なんです。迷いを断ち切り、たしか!と思える方向に突き進む原動力。そういったものは、取り掛かるテーマのバックグラウンドを理解すること。

 

これ、クライアントがあった場合は、そこんところを説明することで理解につながるってことなんです。なんとなく綺麗では通らないんだよね。

 

それにしても久々に名探偵したなぁ〜めっちゃくちゃ楽しかった。

人から提示された命題で、自分自身に知識が足りていなかった場合、まさにこうして調べつくすということが他人と関わる意義の根幹。

自分と同じなら自分がいれば良い。異なる個性、そこから発せられる言葉や行動。そういったものに影響されながら自分の枠を広げていく。ROCK YOUに感じる意義は、まさにそこ。「他の誰かは、どんな解釈で作るんだろう?」公募作品を見る期待感は、そこんとこらが最も大きい。

 

| Photographic education | 19:01 | comments(0) | - |
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