写真・映像制作人 水谷充の私的視線

〜「見てきたもの」記録装置 カメラがくれた宝物 〜
ROCK YOU 2018 続報その2 課題アルバムについて

 

ROCK YOU 2018について、いくつか。。。

 

ロックじゃないとダメ?って質問などが来てますが・・・

大丈夫です。演歌でもJ-POPでも、もちろんJAZZやCLASSICでもOKです。

まずはサイトの「エントリー受付」じっくりご覧になってください。

 

1 松任谷由実「昨晩お会いしましょう」

2 YMO「Technodelic」

3 フリッパーズ・ギター「three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった」

4 スピッツ「フェイクファー」

5 The Rolling Stones「Exile on Main St.」

6 Tom Waits「Rain Dogs」

7 Pink Floyd「Atom Heart Mother」

8 Bill Evans & Jim Hall「Undercurrent」

9 John Coltrane「Blue Train」

10 自由(1~9以外の好きなアルバムを自分で決める)

 

と上記のように課題が出ていますので、この中から選んで、ご自身の解釈でオリジナルを越えるモノを創るぞ〜という意気込みで挑んでください。

課題があることで、自分自身がそれをどう見てどう判断するのかという面白さがあります。

自由を拡大解釈すると、もしかしたらこんなアルバムがあったらいいなぁ〜という架空のものを創るってのもありかも。

 

いずれにせよ、この課題を見ただけで、ロックというジャンルに縛られているわけではないということはご理解いただけるのでは・・・

ま、ROCK YOUのROCKは、「ロックだぜ〜〜〜!」のROCK。つまり象徴的な意味合いということだと思います。

 

あ、そもそもプロモーションとして11月26日からはじまる4人展で、僕、安達ロベルト、大和田良、セイリー育緒の4人が選んだアルバムがロックじゃないしね。

 

ピクトリコ ショップ&ギャラリーのサイトでも、イベントの告知が出されています。

わかりやすくプローモーション内容が案内されていますので、ご覧ください。

http://www.pictorico.jp/press-release/detail/266/                                                                           

| Exhibition | 02:01 | comments(0) | - |
ROCK YOU2018 続報 関連イベント・招待作家による4人展

ROCK YOU 2018 詳細を少しずつお知らせしていこうと思います。

 

まず最初に注目してほしいのは、プロモーションイベントとして設定された11月26日から始まる東京表参道ピクトリコショップ&ギャラリーでの展示とワークショップ。

今回招待作家として名を連ねる僕と安達ロベルト、大和田良、セイリー育緒の4人で、まずはガイドラインとなる制作の手本的展示を行います。

各々これというalbumを選定。それを題材に4人それぞれが4枚のalbum制作に挑みます。

選定albumはこの4枚

 

 

David Byrne - THE FOREST

1974年から活動したトーキング・ヘッズで知られるデヴィッド・バーンのソロ作品。1991年に録音された本作は、荘厳なオーケストレーションによる組曲のような構成で、ラテンやワールドミュージックなど様々な音楽に傾倒し影響された彼の作品の中でも特に異色作といえる。異色ゆえか、あまり評価されていないのが不思議に感じられる。映画製作やパフォーマンスアートなど、多岐にわたる活動やブライアン・イーノとの交流などの影響も感じられ、隠れた名盤ともいえる、とても面白い作品。(選者・水谷充)

 

 

 

Recomposed By Max Richter VIVALDI THE FOUR SEASONS

ドイツ出身のピアニスト・作曲家、マックス・リヒターのアルバム。およそ300年ほど前に作曲されたヴィヴァルティの名曲『四季』を再解釈・再構成。リヒターは、原曲から25パーセントの音楽要素を抽出。そこに新たな旋律を加え、斬新でミニマル音楽として再構築した作品。 ドイツ、グラモフォンが推し進めたネオ・クラシカル路線のひとつで、iTunesのクラシック部門で1位を獲得するなど、クラシック音楽の一般化に大きく貢献した。聴いてみると、ループされるテーマや絡むシンセサイザーによるパートなど、原曲とは異質なニュアンスがとても心に穏やかで聴きやすい作品になっている。(選者・安達ロベルト)

 

 

 

Massive Attack - MEZZANINE

イギリスの音楽ユニット、マッシブ・アタックの3rdアルバム 活動は、概ね1982年頃から。マッシブ・アタックとして確実なものとなったのは、本アルバムがリリースされた1998年。Electronica/Danceジャンルの音楽として語られることが多い。そのサウンドはへヴィでダークな浮遊感が特徴的。サンプリングを多用したサウンドがイメージの中心であったが、『メザニーン』はよりロック色が強い。国際的にも評価を得て、全米チャートに登場した初めての作品となった。メンバーは流動的ゆえにバンドというより音楽ユニットと称するほうがしっくりくる。(選者・大和田良)

 

 

Keith Jarrett - DEATH AND THE FLOWER

日本でも人気の高いアメリカのジャズ・ピアニスト。本作は、1974年にアメリカンカルテットを率いて録音されたアルバム。邦題「生と死の幻想」は、祝祭か葬送かと感じられるほどのスピリチュアルな香りを放つ。「私達はもっと花のように努めるべきである。彼らにとっては毎日が生の体験であり、死の体験でもあるから。」 は、ジャケットの見開きに添えられたキース自作の詩の一節。死生観に向き合った作品が多く作られているが、その中でも死の側からストレートに向き合ったのが本作だといえる。同年に録音された生の側から向き合ったTreasure Island を合わせて聴いてみるとより鮮明にメッセージが見えてくる。 (選者・セイリー育緒) 

 

これらを僕ら4人がどの様に料理するのかをぜひ楽しみにしてほしい。

初日、26日には制作裏話やROCK YOUの楽しみ方など、ざっくばらんに徹底トークします。

スケジュールはこちら。

トークイベント11月26日(日)16:00〜17:30
音楽と写真についての持論、展示された互いの作品、そしてROCK YOU 2018について、4人の写真家が徹底的にトークします。参加費無料。
レセプションパーティー11月26日(日)18:00〜20:00
参加費無料
そしてこの日は、ワークショップも予定されています。
ワークショップ
〈要予約/参加費10,000円(ROCK YOU エントリー料含む)〉11月26日(日)13:00〜20:00(トーク時間を除く)
ワークショップでは、ROCK YOUの展示に必要となるオリジナルのレコードジャケット制作を行います。受講者はジャケットに仕上げたい写真データの候補をお持ちください。ジャケットには表裏があり、両面をイメージする必要があります。また、セレクトのアドバイスもいたしますので候補点数は多めにお持ち頂けると良いと思います。
規定だの目的だのという枠があることが、実は発想に豊かさを与えてくれる。より自由に、インパクトのあるレコードジャケットを作ってみたい。
ヒリヒリとした緊張感は、やはり素晴らしい作家との共演がもたらす。創り手としてこの場に呼ばれたことを心から光栄に思います。そこに対する感謝は、全力で制作することでしか表わせないという思いです。
ROCK YOU 2018 オフィシャルサイト
https://rockyou-photo.com/

 

| Exhibition | 10:13 | comments(0) | - |
ROCK YOU 2018 詳細発表!

 

 

ROCK YOU 2018 詳細が出ました。

下記サイトをぜひご覧ください。

https://rockyou-photo.com/

 

本ちゃんの展示は、なんと京都 高台寺の北書院!

本当に様々な価値観を許容してくれる懐の深い寺院ですね〜

2018年 2月7日〜12日の展示期間になります。

9日、10日には、トークイベントもおこなわれます。

招待作家と一般参加の方々やお客様と一緒に、熱い時間になるのではないでしょうか。

 

おっと、招待作家ですが・・・・

水谷充、安達ロベルト、大和田良、セイリー育緒の4名。

 

本展示に先立って、東京表参道にあるピクトリコ ショップ&ギャラリーにて

展示/写真家4人による作品セッション

2017年11月26日〜12月2日
10〜19時(26日13:00〜20:00、27日休廊、最終日18時まで)

 

ということで、4人展を!

これは、4人がセレクトした4枚のalbumを各々自分の解釈で作品化します。

選定albumはコチラ。

David Byrne/The Forest[by 水谷充]
Max Richter/Vivaldi- The Four Seasons Recomposed[by 安達ロベルト]
Massive Attack/Mezzanine[by 大和田良]
Keith Jarret/Death and the Flower[by セイリー育緒]

 

4人の感性が、この4枚をどう料理するのか。。

本展示に向けて、制作サンプルの意味合いもありますが、もはやこの面子で手を抜けるはずがありません。我々4人の渾身の作品をぜひ楽しみにしてください。

鋭意制作中です。

 

選定albumに関しては、また後日レポートいたします。

 

取り急ぎ、エントリー受付も開始しておりますので、お知らせでした!

ぜひ一緒に、京都 高台寺北書院で展示しましょう。

 

| Exhibition | 18:40 | comments(0) | - |
いったい何に惹きつけられるのか?

 

 

 「緊縛」の魅力って?

魅力って言葉にするとチープに聞こえてしまうところがあるけれど・・・・

 

僕のような写真の人にとっても、緊縛は、なかなかフォトジェニック。いったいどこに惹きつけられるのだろう。トークショーでは、そういった辺りもぜひ掘り下げてみたい。

実践するとかしないとかってことだけじゃなく、その存在の魅力っていうのかなぁ〜 ある種のマニアックさを持った行為が、ビジュアル的に醸し出す魅力。

なんとなく、緊張感のあるやり取りに内包する心地よさ、、、安心感のような。見た目のインパクトだけではない味わい。

 

と、打ち合わせしていてしみじみ思ったのでした。


ともかく、いよいよ目前。二週間前。

ぜひ、お出かけください。

 

■■「大人の学校」第6

「女性が本当に感じるSM 緊縛師・荊子が教える究極のコミュニケーション術」■■

 

■日時:20171117日(金) 開場:午後7時 開演:午後730

 

■場所:東京・新宿「Live Wire HIGH VOLTAGE CAFE

Cafe Live Wire 新宿 2  東京都新宿区新宿5丁目12-1 新宿氷業ビル3F

1F割烹「いちりん」右階段上がる)

都営新宿線「新宿3丁目」駅 C68出口から徒歩5

丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8

JR線「新宿」駅 東口から徒歩12

http://go-livewire.com/ 

 

■参加費:

前売り2000円+ドリンク代(1ドリンクOR 1フード600円)

当日2500円+ドリンク代(1ドリンク OR 1フード600円)

前売りは、以下へアクセス!

直接、お申込みください。

http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=122220509

 

| - | 23:22 | comments(0) | - |
着物撮影in秋川渓谷 3回目〜

 

 3回目となる、五日市 壱番館祭り 体験茶やにて恒例の着物で写真撮影をやりますよ〜 

10月21日(土)です。

僕としては、着物の素晴らしさと秋川渓谷流域の生活感に触れる楽しい時間です。

 

撮影に向かう道すがら、交わすおしゃべりがまた楽しい。ほ〜んのささいな人生の断片かもしれないが、なぜ今ここにいて僕のカメラの前にいるのか・・・。そんなことを考えながら過ごしている。

たとえば移り住んで変化した日常や考え方。聞いていてワクワクすることが沢山ある。

 

偉人賢者である必要はない。誰もが自分自身の人生においては主役。主役のする話ということなのだから、学ぶことが沢山ある。

撮影のために、場所や光を見るってのは当然しなきゃいけないこと。だけど僕は、撮影する方の放つ気を楽しんで感じている。場に心地よい空気が満ちていけば、写真にもその心地よさが反映する。

 

「僕」が「ひとり」でつくるのではない。「僕と貴方」の「ふたり」でつくる。

そんなことを常に心がけている。

 

ぜひ、遊びに来てください。

秋川エリアは、本当に心地よい場所ですよ。

一緒に写真、つくりましょう。

 

 

細い小道の先に、秋川沿いの平地が広がる。

しみじみ人類は川に沿って住み、繁栄してきたのだなぁ〜と思う。

 

 

武蔵五日市駅のすぐ脇からの眺め。

この風景を見ると「ただいま〜」って心の中でつぶやくようになってきた。

 

撮影はこんな感じで・・・

 

 

 

 

 

詳しくは、こちらへ

壱番館祭り 着物撮影イベント詳細
 

| Recently | 18:30 | comments(0) | - |
コミュニケーションとしての緊縛

 

「緊縛をコミュニケーションという側面から考察する。」

大人の学校、次回11月17日のテーマです。

緊縛師・荊子(いばらこ)さんをお招きして、お話を伺います。

 

緊縛は、SMプレイのひとつという見方もできますが、どうもそれそのものが独立したものと考えた方が僕的にはスッキリします。なんでだろう?技術を要する点。そして様式美的な要素もあるし・・・。

皮製の拘束具を使う西洋のBondage(束縛・拘束)とは異なる麻縄という素材も、なにかしらの興味をそそる。

 

僕は、アートと称するパフォーマンス的緊縛には関心がない。やはり行為としての緊縛。拘束から解き放たれたときに、どんな景色が見えるのだろう? それによってその関係の間に漂うバイブレーション。やはり交流としてといったところが興味の核だ。

しかし、けっして責めではないんだよね。互いを行き交うなにか。それはどういうことなんだろう。そういったところをググッと掘り下げてみたい。

 

付き合ってる男女だけじゃなく、僕のフィールドで言うところの撮影者と被写体との関係にもにているなぁ〜。なにかしらの結果を導き出すために、二人の間にある種の行為が生まれるわけだから。

 

ぜひお出でください。

とてもエキサイティングな対談になると思います。

 

大人の学校Web Site

荊子さんからのメッセージ

 

■■「大人の学校」第6

「女性が本当に感じるSM 緊縛師・荊子が教える究極のコミュニケーション術」■■

 

■日時:20171117日(金) 開場:午後7時 開演:午後730

 

■場所:東京・新宿「Live Wire HIGH VOLTAGE CAFE

Cafe Live Wire 新宿 2  東京都新宿区新宿5丁目12-1 新宿氷業ビル3F

1F割烹「いちりん」右階段上がる)

都営新宿線「新宿3丁目」駅 C68出口から徒歩5

丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8

JR線「新宿」駅 東口から徒歩12

http://go-livewire.com/ 

 

■参加費:

前売り2000円+ドリンク代(1ドリンクOR 1フード600円)

当日2500円+ドリンク代(1ドリンク OR 1フード600円)

前売りは、以下へアクセス!

直接、お申込みください。

http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=122220509

 

 

ちなみに翌11/18は僕の誕生日。

57歳最後の日は、緊縛をおおいに語るかぁ〜 なんとオレらしい。(笑)

 


 

| Recently | 21:55 | comments(0) | - |
前にしか行けないということ

 後悔かぁ〜 ま、山ほどあるな。

振り返って違う選択肢をシミュレーションしたところで、現実への影響は小さい。だけど、次の選択への鍛錬にはなる。時間は前にしか進まないけれど、思考は行きつ戻りつしながらなんとかやってく。

 

最近、少しわかってきた。なにをどう選んだところで、後悔は絶対ある。たとえその時、自信を持って最良を選択したと考えても、時間の経過と共に自分自身が成長してしまう。思い出の中の自分は成長しないのだから、振り返ると後悔ってのは、もう避けようがない。

まぁ〜足元は暗くても手探りで行ける。ところが少し先は、ある程度光が差してないと怖い。それでも進んだ方がいいね。やる前から悔いちゃうってのは、可笑しい。ともかく一歩でも前に進んでみる。違うかぁ〜って思ったら、いつでも立ち止まって再考察すればいい。

 

 時代の変化に戸惑っている場合じゃない。時間の流れだけは誰にとっても1秒は1秒。それをどう使ったかが後に問われるんだよな。ホント、時間だけはどうしょうもなく平等だ。非情と言ってもいい。
 

| One`s View of Life | 02:33 | comments(0) | - |
和服の世界に触れる

 

 

 新宿から1時間少々で行ける武蔵五日市。ご縁もあってすっかりお気に入りのエリア。今月も、30日に着物撮影を担当します。

僕としては、楽しみつつもある意味でチャレンジ。

日本に生まれてずっと生きてきたわけだけれど・・・どれほど和服に親しんできたかと問われると、やはり黙ってしまう。正直言って未知の分野と言ってもはずれじゃない。

 

99年に出版した「匠の姿 Vol.1衣」制作の折に、東京手書き友禅と藍染を取材している。3年半の取材期間に幾度も訪れた職人さんの工房。反物に柄が定着する仕組みやその仕事ぶりは、息を呑む感動モノであった。そもそも着物として仕立てあがったときに、絵柄として必要な場所に美しい形になるようなつくり。実に繊細で誠実な仕事だと思った。

まぁそういった意味では、断片的な知見ではあるけれど無縁ではない和服の世界。それを楽しみつつ実用的に着こなす方のなんと多いことか。それは正直言って、まったく意識していなかった。僕自身が、和服と無縁に過ごしていただけで、実に豊かな世界が広がっている。それは、前回8月のイベントでも感じ取ることが出来た。そしてなにより、美しく楽しげな世界。

 

やはり幾つになっても、新しい領域との出会いはワクワクするね〜

 

そんなわけで、30日も楽しんで過ごしたいと思う。おっと、しかも五日市一番の大きな祭り「阿伎留神社 例大祭」の最終日でもあるそうだ。これもあわせて堪能したい。

 

 

 

秋川を見ると、帰ってきたような気持ちに、、、少しずつなってる気がする。(笑)

馴染むというのは、こういう感覚なんだろうな。

 

詳細はコチラ。

五日市 体験茶や 壱番館祭り! イベント告知

 

| Recently | 09:41 | comments(0) | - |
五日市 体験茶やにて、撮影します。

 

 

間際になってしまいましたが・・・

今週土曜日、26日 武蔵五日市にある『体験茶や』で毎月開催されているイベント『壱番館祭り!』の参加します。浴衣を着付けしてもらって秋川渓谷を背景に写真撮りますよ〜という企画です。

 

まずはこの五日市 体験茶やってところが、そもそも素晴らしい場所なんです。友人の坂本司氏が店主。そして企画の仕掛け人。まずはどんなところかご覧になってください。

そして、今週土曜が無理だったとしても、ぜひ一度訪れてみてください。

 

夏の間ですと、手作り塩トマトシロップのカキ氷が絶品です。

 

五日市 体験茶や

http://taikenchaya.com/

 

Facebook内イベントページ

 

| Recently | 13:47 | comments(0) | - |
時代を吸収し変化すること

 

津村耕祐「PUZZLE WEAR」

HM:高橋 精

 

FINAL HOMEで服飾と住居の境界を曖昧なものとした津村氏の新らたなコンセプトPUZZLE WEAR。ある形のピースを組みかえることで、様々に姿を変える。服のようにもなり、家具調度品のようにもなり、また急場をしのぐ住居のようにも変容する。

今回、このPUZZLE WEARを人に着せて撮影しました。

津村氏とのセッションは、10年ぶりくらいだろうか・・・

相変わらずキレのよい、彼が生み出すコンセプト。楽しく刺激的でした。

 

 

 

 

撮影していて、深いところでFINAL HOMEと繋がっているように感じたなぁ〜

時代に合わせ、いろいろな物、事を取り込んで、増幅し変体するコンセプト。

 

写真は、FINAL HOMEプロトタイプ。

1992年 GQ誌掲載のための撮影したもの。

 

この当時から、境界を曖昧にする視点がとても興味深かった。

そして津村氏のコンセプトは、人の生活にグッと入り込んでいる。そういうところがとても好きだなぁ〜 異形のこけおどしではない、ある意味実用性すら持っている面白さ。

だからこそ、時代の移り変わりを吸収し形を変えながら生きつづけているんだと思う。

 

今、国立近代美術館で開催中の企画展

「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」展

http://www.momat.go.jp/am/exhibition/the-japanese-house/

 

日本の建築家56組の住宅建築が、図面・写真・模型などで展示されていますが、、、

こちらにも、FINAL HOMEが展示されています。

まさに「最後の家」

こうした枠組みの中で存在しうるということが、痛快です。

 

そして組み変わる服「PUZZLE WEAR」

こちらも、プチプチ(緩衝材)で作られたピースを自らいろいろと組み替えて空間づくりを体験できるワークショップも開催されているようです。

毎日ではないので、美術館へお問い合わせを。

 

しかし、、、しみじみコンセプトって、思いつきでヘンテコなことするっていうんじゃないよなぁ〜と思うのでした。

時代に飲み込まれない、本質的なところにズバッと突き刺さっていかないと・・・消えてしまうんだよなぁ〜

 

 

 


 

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