写真・映像制作人 水谷充の私的視線

〜「見てきたもの」記録装置 カメラがくれた宝物 〜
ミーハー気分

 

 

 スタイリストの中村のんさんが主宰する70’原風景原宿のサイトで連載中のリレーエッセイに書かせていただきました。セントラルアパートの中庭カフェ、セントラルパークの思い出です。

僕が高校生の頃、カメラマンを志すという大それた夢をミーハー気分ひとつで乗り越えてきたわけですが・・・その支えというか、業界の扉を開けるきっかけになった伝説のカフェの話です。ぜひ読んでみてください。

 

 本当にじみじみミーハーです。そのメンタリティが僕の原動力。おそらく今でも変わりません。憧れの対象を持ち、少しでも近づこうと行動する。それが夢への近道だと思っています。実行してきたから間違いないですよ。(笑)

こうした場で書かせてもらえたこと。あのメンバーの中に入れてもらえたこと。なにもかもが僕自身にとっては凄いことなんです。セントラルパークでギャラクシアンに興じていた当時、さすがにこんな今が訪れるなんてことは予想もしていません。ただいつもいつもなにもかもがきっと上手くいくと妄信していたために、諦めなかったというだけのことなんじゃないかと思います。

 

 それにしてもずいぶんと歳を重ねました。僕が誰かに憧れて夢を持ったように、僕は誰かの夢のきっかけになれているでしょうか・・・?いや、まだまだです。もっともっとノビノビとやっていきますよ〜これからも。終わりが来るまでチャレンジは続きます。人生、消化試合にはしない。生涯現役で、誰かに喜んでもらえる仕事を続けます。

 

 僕の書いたページに、セントラルアパートの見取り図を使わせてくれたスタイリストの高橋靖子さん

そして写真を使わせてくれた写真家・達川 清さん

とても光栄です。ありがとうございます!

 

 

70’原風景原宿『リレーエッセイ』

http://www.nonnakamura-presents.com/relayessay/

 

 

 

| Recently | 01:20 | comments(0) | - |
レコードジャケットの魔力

 

 

 セイリー育緒さんからお声がけをいただき、「ROCK YOU」に招待作家として出展することになりました。これ、なかなか面白い企画ですね〜。

レコードジャケットを想定し、写真の中に文字まで配置して完成という・・・。

僕が、まだ高校生。写真で喰っていくぞ〜〜といろいろ調べ始めた頃に、自分にとってもっとも身近なビジュアルはLPレコードだった。叔父の影響で、JAZZを聴きはじめていた当時、気に入ったジャケットを部屋に飾ったりしていた。

写真がカッコよいジャケットだけじゃなく、文字のみが美しく配置されたジャケットにも、好きなものが沢山あったなぁ〜。

思えば、タイポグラフィーに興味を持ったのもここからだ。

 

GIL EVANSのPRIESTESSとか、PAT METHENYとORNETTE COLEMANのSONG Xあたりは、そのタイポグラフィーに魅了されるジャケット。

もちろん写真の素敵なのも沢山ある。

 

そしてレコードジャケットの一番の素晴らしさは、手にした方が、もし気に入ったなら、一生涯手元に置くということだ。僕自身がそうしているように、だ。

それはもちろん中味である音楽そのものが最重要事項で間違いないのだけど、ジャケットも中味のイメージをしっかり伝えるアイコンとして、けっして優先順位の低いものではない。

だからフォトグラファーを志したころから、ジャケットやりたい〜ってのは、常々頭にあったんだよね。そう考えると独立第一弾が、どんねるずのアルバムジャケットだったというのは、僕自身の気持ち的には特別なことかもしれないなぁ〜。

 

京都展[会場:galleryMain]

2017年2月15日(水)〜26日(日)13時〜19時半
※月曜火曜休廊 ※トークイベント中は展示閲覧のみは不可

東京展[会場:Gallery Niepce、Calotype Photo Works]

2017年3月4日(土)〜12日(日)13時〜19時(最終日は17時まで)
※東京展参加希望者はどちらの会場になるかは後日ご連絡します。
クロージングイベント・パーティー:2017年3月11日(土)17時〜

詳しくは、ROCK YOUのサイトをチェックね!

ここ⇒ROCK YOU

 

 


 

| Exhibition | 12:04 | comments(0) | - |
水谷ゼミ 満席御礼

水谷ゼミ −人物写真研究− おかげさまで満席となりました。

現在、キャンセル待ちでお受けいたしておりますが、また近日中に第2回目の開講スケジュールを発表できると思います。

 

詳しくは、カロタイプ・フォトワークスのサイトにて!

http://www.calotype.jp/2016/12/22/mizutani-portrait/

| Photographic education | 12:46 | comments(0) | - |
水谷ゼミ 開講決定。残席2名〜

 

 

 カロタイプでおこなう2/18スタートの水谷ゼミですが、開講が決定しました。今日現在のところ残席2名です。検討中の方は、今すぐ予約だけでも!

 

 僕のゼミは、僕自身が何を考え、何に気を配り、どの様にここまで来たか。それを伝えることを一番に考えています。初心者向きか、、とはけっして言えないかもしれない。だけど実は初心者にこそ受けて欲しいと思っています。こうした講座の類は、そこでやることをすべて身につけようと意気込むことはない。もちろん人物を撮る上での核心は伝えていくのだけど、本質的な理解はある程度いろいろな経験をしつつ場数を踏んだ後に「あ〜こういうことか!」となる場合が多い。

それでいい。理想的な行き先は、自分自身の脚で歩んだ先に広がってくるものだ。だから僕は僕で掴んできた理想をお見せし伝えるようにしている。

理想も持たず誇れるものもなく、教える技術だけではなにも伝わらないと僕は思う。

 

ともかく素晴らしいなぁ〜と思える写真。それを感じれる人から習ってください。でないと、その方自身の理想への道はひらけない。

つまりは、僕の撮る人物にピンとこない方は、けっして受講してはいけません。それだけは断言します。

 

 楽しい全5回ですよ。楽しさは保障します。

最終的には、水谷ゼミを受講した経験のある方々と、一緒にグループ展なんか出来たら嬉しいなぁ〜。正直、ひとつの夢です。当然僕も撮り下ろしで参加。大人気なく全力で写真撮ります。誰よりも目立ってやる〜という気持ちで取り組みたい。全力でやらないと本当の楽しさが味わえない。みんなの全力がぶつかり合うような展示。あ〜想像しただけでワクワクする。

そうした一歩をぜひ一緒に歩みましょう。

 

カロタイプ フォトワークス 水谷ゼミ −人物写真研究−

申し込みは、こちらまで

http://www.calotype.jp/2016/12/22/mizutani-portrait/

 

 

| Photographic education | 06:13 | comments(0) | - |
あけましておめでとう。

               2017.1.1 南相馬 北泉海水浴場にて

 

あけましておめでとうございます。

昨年もいろいろあったなぁ〜と、しみじみしながらの初日の出でした。

 

例年になく暖かで、風も穏やか。

日々の激動がまるで嘘のように静かな朝を迎えました。

 

今年はどんな感じかなぁ〜

幸い、なにかをやりなおしたいという気持ちはない。

また、ひとつひとつ日々を積み上げていくのみ。

 

皆さま 本年もどうぞ宜しくお願いします。

 

 

| Recently | 19:22 | comments(0) | - |
Re-boot !

 

水谷ゼミ ー人物写真研究− 再起動です。

場所は、市ヶ谷のカロタイプフォトワークス。

今年3月に永眠された写真家・白岡順氏が設立運営していたアトリエです。白岡さんが亡くなる前、「誰か、後を」の声に橋本有史氏が手を挙げ、その意志を継承しました。

 

橋本さんから声をかけていただき、日本写真学院のとき5期開講した水谷ゼミをそのままやらせていただくことになりました。詳しくは、カロタイプのサイトにてご覧ください。

来年2月18日スタートです。

 

 

 

僕のゼミは、単純に撮影技術の伝達というよりも、本質的な理解を目指しています。光のこと、カメラのこと、対人とのコミュニケーションなど。

作品を制作し、完成させるのは各自の役割。そもそもこれが正解という絶対値が存在しない表現という分野。基礎の基礎を体得したあとは、撮り手自らが現場と向き合って結果を導き出すもの。

僕は、そのお手伝いをします。

基礎の基礎。そして動かしがたい原理原則への理解が進むようにやらせていただきます。

 

ゼミは、サブタイトルにあるよう人物写真研究です。

人物と、くくりを大きくしましたが、ポートレートをしっかり撮れる感覚を磨いて欲しいというのが第一義的な望み。

 

撮り手の型に嵌めるのではなく被写体に寄り添うこと。変身ではなくその方の持つアイデンティティをしっかりと撮りきること。そんな辺りを目指してみたい方にぜひ参加して欲しい。

 

写真は楽しい。

その楽しさは、真剣に取り組んでこそ。

 

ぜひ、ご一緒に!

 

 

 

 

 

| Photographic education | 18:26 | comments(0) | - |
頑張る理由

 

 京都に仕事で滞在中です。堀川通りに面して窓のあるホテルに泊まっているのですが、とっても静かです。57回目の誕生日は、本当に静かです。

考え事が頭の中で堂々巡り。目が冴えてしまって眠れない。困ったなぁ〜寝ないと明日の仕事がキツイ。

 

 ともかく頑張ります。

いろいろあるんですよ、頑張らないといけない理由が。

おそらくそういったことは、人それぞれ、それなりにあると思うんだけど・・・。僕は僕で、やはり頑張らなければいけない。

 

生きていくことに明解な目的があるなんて、わりと幻想って気がする。

ビジネスセミナーあたりで吹き込まれる「夢」とか「目標」とか、、ああいった指標が与えられないと、なかなか自発的に目的意識なんて持てるもんじゃない。

ま、そのあたりはこれまで生きてきて感じた自分自身。

 

周りからどんな風に見えているのか定かではないのだけど、僕はけっこういいかげんな奴です。我慢強くもない。かなり飽きっぽいところもあるし。

写真は、不思議と続いてきた。理由はわかっている。仕事になったからだ。これで稼いで生活をしてきたからだ。写真そのものに大きな目的はなく、もっぱら好奇心を具現化し体験するための手段という面が強い。

飽きっぽい人間の特徴として、好奇心が枯渇しにくいってところがあるように思う。僕はまさにそんな感じで、これまでやってこれてるように感じるなぁ〜。行動はシンプル。気持ちの動くほうへ、写真とともに進めばいい。

写真のあるライフスタイルはいいね。

 

 しかし57歳だよ〜 さすがにいろいろと衰えを感じる。

身体、気分、ともにすこぶる快調〜なんて日はまずない。どこかすっきりしない感じがある。こうなると自発的な動機だけでは、頑張り続けるのも難しい。

今年は、どうもここらがテーマになる気がする。

頑張る理由を自分自身の外側に求めるってことね。ホントね、うっかりすると「まぁ〜もういいかなぁ〜十分やったよ。」とか投げ出してしまいそうなときがあるんだよね。

ヤバイヤバイ、まだまだ人生は続くからね。

 

どうぞこれからも、よろしくお願いします。

 


 

| Recently | 03:56 | comments(0) | - |
節目

 

 

 9月末をもって閉校となる日本写真学院で、最後のひと時を過ごしてきました。

月末の金曜日ということで、参加の叶わなかった方も多かったんじゃないかと思いますが・・・。とても暖かで賑やかな、ClosingPartyとなりました。

 

僕自身は、ほぼ4年の関わりでしたが、簡単に語りつくせない多くのものをいただきました。改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 教えたり伝えたりというチャンネルを持てたことの意義は、計り知れません。独立しておよそ30年。夢中で過ごしてきた写真の世界。なんとなくの力技でやってきた僕が、人に伝えようとしたとき、そのなんとなくをしっかりと言語化していかなければなりません。それはそれは、有意義な体験です。

通常の撮り手としての思考とは、少々異なった視点で自分自身の行動を再検証する絶好の機会となったように思います。

そのことは、また撮り手としての活動にも、とても良い影響があったと感じています。

 

 また、どこかでお目にかかりましょう。

まだまだ遣り残したこともいっぱいありますので、伝える機会を模索していこうと考えています。

 

 ひとまず、ひとつの節目。

ありがとうございました。

 

| Photographic education | 00:58 | comments(0) | - |
時間の蓄積

  

 

 日本写真学院で開講していた水谷ゼミ。昨日、最後の講義を終えた。学院は、残念ながら9月いっぱいで閉校となるが、ここで関わってきた方々と過ごした時間は、しっかりと自分の中にある。

併設するギャラリー、BRIGHT PHOTO SALONもファイナル展示。講師陣や受講経験者など関係者がメッセージを書き添えて写真を展示している。最終日まで、日々増殖していくのかな?

なかなか楽しい空間になってきているのだけど、、、やはり寂しいなぁ〜としみじみ。

 

僕は、1982年のセルフ撮りの自分を出した。22歳。スタジオマンやってるころ。仕事が終わった夜などに、自分を題材にいろんな実験して遊んでた。ま、お勉強なんだけど、遊び感覚を大切に・・・って感じでね。

ファイナルに何を出そうと物色しているときに、発掘したのだけど、、、このどおってことない遊びの結果も、30数年の時を重ねると、なんだか別の価値が生まれてくるような気がした。もっともご覧なるひと様にとっては、笑いのネタかもしれないけれど。

 

写真ってのは、結果的に時間が蓄積されるんだなぁ〜

こうして人目に晒さないと、なにも起こらないのだけどね。面白いもんだね。

 

 

 最後の水谷ゼミは、一人の脱落者も出ずに、とても楽しく進められた。

僕の授業は、基本的にAF・AE、ズーム禁止。何を撮ろうとしているのか。光をアクティブに取り扱っているのか。パースペクティブが身体感覚で身についているか。

この辺りは、やはりフルオートで撮っているといつまでもぐちゃぐちゃなまま。いつの間にかAFポイントに構図を引きずられちゃってる写真を散々見てきた。また、デジタル一眼から写真を始めた人が、中判フィルムに興味を持ち進んでいったときも、ここいらの意識がしっかり身についているかどうかは、とても大きく影響する。

光への意識は、露出計を持ち歩いて、綺麗だと思う場面に出会ったら光の組成を計測することで把握する。どのくらいの値で撮ったら、ハイライトがどの位ハネて、シャドウがどのくらい沈むか。そうしたことを数値で把握していくとは、と〜っても大事なこと。

本当に最近のカメラは、よけいなことやってくれすぎです。考えたり感じたり判断したりという機会をカメラに奪われてしまっているように感じます。

銀塩、ローライ、ハッセル、バイテン。複雑怪奇な現代のデジカメが、これらの持つ親和性を超えてくのは、ま〜〜〜難しいでしょうね。ニコンF2+撮像素子。そんなカメラ、夢だな〜。

 

 またどこかで、写真の話をいっぱいしましょう。

まだまだ伝えられることもあると思いますので、その機会を探っています。

デジカメを不便に使う講座、ぜひその機会を楽しみにしていてください。(笑)

 

 

 日本写真学院と、声をかけてくれた岡嶋和幸氏、時間をともに過ごした受講生の皆さんに改めて感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

日本写真学院、30日のエンディングパーティーに、ぜひお越しください。

最後の瞬間をともに味わいましょう。

 

 

 

| A View of Photography | 15:37 | comments(0) | - |
写真展終了〜ありがとうございました。

 

 

写真展「NUDE WORKS」2週間の会期を無事終えました。

観に来てくださったみなさま、ありがとうございました。

 

Bright Photo Salonでこれまでに3回、写真展をやったわけですが・・・今回、4回目はヌード。なるべく反応をダイレクトに感じたくて、会期中は、可能な限り在廊をと頑張りました。会期中、撮影のスケジュールは入れず、午前中に画像処理や家事仕事をして午後は八丁堀という日々でした。連日とても多くの方に来ていただきました。

とても丁寧に時間をかけて観てくれる方が多い。そして、恐れ多い〜な先輩方にも足を運んでいただきました。ヌードを観るのが苦手という女性も何人か、恐る恐るギャラリーへ。(笑)

みなさん、とても良かったと感想をくれました。

なぜ、僕の撮るヌードは大丈夫だったのか、都度都度お話を聞き考えました。本当のところは心の深層にあるんでしょうが、、「写っている女性の意思が感じられる」「目の力に惹きつけられて、ヌードであることを意識しないで観れてしまった」とか、そんな話がでていました。

 

とにかく人が好きで、とくに女が大好きで、人生をやってきました。(笑)

尊敬というと大げさなんですが、ホントに女が好き。存在が好き。そんな奴が丁寧に女と向き合ってひとつひとつ創ってきたもの。おそらく撮る側の一方的な思い込みだけでできている写真ではないってところが大きいかもしれません。行き来する意思。それが写真から感じられたのなら、僕としては大成功。やってきたことの成果がちゃんと伝わるんだということの実感。

本当に有意義な2週間でした。

 

これからも精進します。

顔出しで一緒に創ってみたい方がいらっしゃるなら、またどんどんフォトセッションをしていきます。どうぞお気軽にコンタクトしてきてください。なにもヌードばかりじゃありませんが、ヌードでないと出てこない顔が大好きなんです。大胆に撮影し繊細にセレクトして、最良の一枚を見つける。写真の面白さは、ある意味そのセーフティーネットのごときプロセスにあります。考え、行動し、心の奥に眠る何かを引きずり出す。そんなフォトセッションができたら素敵です。

 

どうぞこれからも水谷をよろしく。

日本写真学院の最後のゼミもスタートしています。次の展開はまだ白紙ですが、なにか伝えていくことはしていこうと考えています。

 

ともかく、ひとまず。

どうもありがとうございました。

素晴らしい2週間でした。

 

 

 

 

 

| Exhibition | 13:52 | comments(0) | - |
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