写真・映像制作者 水谷充の私的視線

〜「見てきたもの」記録装置 カメラがくれた宝物 〜
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
9/28大人の学校。アダルトメディア研究!

 

「大人の学校」第7回公開講座

「安田理央のよくわかる日本アダルトメディア史」

 

■講師・安田理央(アダルトメディア研究家)

■日時:2019年9月28日(土) 開場:午後1時30分 開演:午後2時
■場所:東京・新宿「Live Wire HIGH VOLTAGE CAFE」

Cafe Live Wire 新宿 2  東京都新宿区新宿5丁目12-1 新宿氷業ビル3F
(1F割烹「いちりん」右階段上がる)
都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6〜8出口から徒歩5分
丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
JR線「新宿」駅 東口から徒歩12分
http://go-livewire.com/

 

■参加費:入場料:前売り2000円+ドリンク代(1ドリンクOR 1フード600円)・当日2500円+ドリンク代(1ドリンク OR 1フード600円)
前売りに関しては、以下へアクセスいただき、直接、お申込みいただければと思います。

http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=144956803

 

※本公開講座後は、同会場で出演者を囲み、懇親会を開催させていただきます(開催時間は2時間ほど)。料金は3500円(フリードリンク+フリーフード)になります。懇親会参加者には、入場時にウェルカムの1ドリンクをプレゼント。入場料以外に別途1ドリンク代は不要になります。懇親会に参加されない方は、当日受付時に別途1ドリンク代OR 1フード代600円が必要となります。(2ドリンクOR 1ドリンク+1フード購入の場合は200円引きの1000円とお得です)

 

■講師プロフィール

安田理央(やすだ・りお)
1967年埼玉県生まれ。ライター、アダルトメディア研究家。美学校考現学研究室(講師:赤瀬川原平)卒。主にアダルトテーマ全般を中心に執筆。特にエロとデジタルメディアとの関わりや、アダルトメディアの歴史をライフワークとしている。AV監督やカメラマン、またトークイベントの司会や漫画原作者、さらに野獣のリリアンなどでミュージシャンとしても活動。

主な著書に『痴女の誕生』『巨乳の誕生』(共に太田出版)『AV女優、のち』(角川新書)などがある。新刊『日本エロ本全史』(太田出版)発売中。

ダリブロ安田理央Blog
http://rioysd.hateblo.jp/

 

というわけで、なかなか興味深いなぁ〜

アダルトメディアって、歴史を振り返ってみると、完全に情報頒布メディアとしての電子機器の普及に対する、最大の貢献者だと思う。僕の様なカメラマンとかを生業にしてきた人間にとっては、メディアの変遷は、自身の仕事スタイルの変遷とリンクしている。

 

ある意味で男の子の夢。

また別の側面では、女の子のセーフティーネット。

またさらに別の面では、女性からの搾取構造の権化。

 

良し悪しはひとまずおいといたとしても、避けては通れないものだったりする。

急激に変わってきた世の中。今このタイミングで、しっかり検証しておくことも必要だと思う。

 

 

| One`s View of Life | 15:44 | comments(0) | - |
楽しく老いる


 

 今年11月に59歳を迎える。

いよいよ50代最後の年。人生の周期でいえば晩年期。

おそらく、これまでのことを振り返ったりしつつ、いよいよ仕舞い方を模索するということになるんだろう。なんとなく感じていた消化試合的な感覚。大袈裟な夢は見ないようにして、どこか無難に帳尻あわせ。

 

しかし油断はできない。

いつ何時、何が起こるかわからない。

まぁ〜こんなもんかと思えば、まぁ〜こんなもんということになる。だいたい人生は思った通りになる。それは経験上間違いない。

すると「いや、人生は思った通りになんかならないよ。」と言う人がいる。ほほぉ〜なるほど。でもちょっと待ってよ。そう言うあなたの人生は、きっと思った通りになってないんでしょう。つまり言葉通り。「思った通りになっていない」という風にちゃんとなっている。

ま、屁理屈だけどね。

 

 小学生の頃、変速機と方向指示器の付いた自転車を買ってもらったとき、嬉しくて嬉しくて・・・小学生にしてはそれなりに遠くまで走り回っていた。そんなときにふと目にした、酷く腰の曲がったお婆さんを思い出す。その姿を見て硬直してしまった自分。なんだろう、、漠然とした恐怖感でいっぱいになってしまった。少し後になって、あの感覚は遠い未来の自分自身を見た気がしたからだと分析した。

もう、そのような年齢も射程距離に入る。しかし、その頃に感じたような恐怖感はもうない。老いるという事がどういうことかを知る機会は、これまでに沢山経験してきた。ある程度進行を遅らせることはできても、やはりそこに向かって進んでいくということは避けられない。そんなことは、もう十分承知している。

だから、どの道をどうの様に進もうか、興味はもうそこに移っている。ついでに、なにかどこか、これまでに積み上げてきたエッセンスを、誰かにちょっとでも渡せたらいいなぁ〜とか考えてる。

さて、まだまだ先はある。隠居は当分先の話。今だからこそできる。経験者なりの新しい提案がこれからの僕の仕事。楽しんで老いていこうと思う。

 

| One`s View of Life | 20:45 | comments(0) | - |
前にしか行けないということ

 後悔かぁ〜 ま、山ほどあるな。

振り返って違う選択肢をシミュレーションしたところで、現実への影響は小さい。だけど、次の選択への鍛錬にはなる。時間は前にしか進まないけれど、思考は行きつ戻りつしながらなんとかやってく。

 

最近、少しわかってきた。なにをどう選んだところで、後悔は絶対ある。たとえその時、自信を持って最良を選択したと考えても、時間の経過と共に自分自身が成長してしまう。思い出の中の自分は成長しないのだから、振り返ると後悔ってのは、もう避けようがない。

まぁ〜足元は暗くても手探りで行ける。ところが少し先は、ある程度光が差してないと怖い。それでも進んだ方がいいね。やる前から悔いちゃうってのは、可笑しい。ともかく一歩でも前に進んでみる。違うかぁ〜って思ったら、いつでも立ち止まって再考察すればいい。

 

 時代の変化に戸惑っている場合じゃない。時間の流れだけは誰にとっても1秒は1秒。それをどう使ったかが後に問われるんだよな。ホント、時間だけはどうしょうもなく平等だ。非情と言ってもいい。
 

| One`s View of Life | 02:33 | comments(0) | - |
二村ヒトシ登場! 〜大人の学校〜

 

 僕は、けっこうアダルト界隈が好きなのです。エロが持つ吸引力は当然として、もっとも大きいのは、そこで出会う人の魅力。誤解を恐れず本音で言えば、やはり世間体の悪い業界という意識からなのか、意味不明に高飛車な人はいない。どこか根底に「謙遜」な感覚を持っている。そして思っているよりずっと真面目。

人が生き、種を繋いでいく一番大切なところをちゃんと語らない世間にあって、ハニカミながらも本音を見せてくれるアダルト界隈に生息する人。僕はこれまでも、そこから学ぶことが沢山あったように思う。今の僕を形成しているかなりの部分は、アダルト界隈で学んだことといっても過言ではない。(笑)

 

 今回、二村ヒトシ氏が登場する。二村氏とは、AV監督としてのキャリアがスタートしたばかりの頃に深く交流を持っていた。再会を楽しみに大人の学校に出かけようと思う。

 

「大人の学校」深志美由紀ゼミ 第1回講座
「モテる大人のつくり方――アダルトビデオ監督・二村ヒトシに、女流官能小説家・深志美由紀が聞く!」

  
『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』『日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない』など、その著書がベストセラー、ロングセラーを記録している。またアダルトビデオ監督として『美しい痴女の接吻とセックス』『ふたなりレズビアン』『女装美少年』など、ジェンダーを超える演出を創案し、話題作を続々とヒットさせる二村ヒトシ。二村の相手に寄り添う“姿勢”や“会話”、“思考”などから日本の新しい恋愛やセックスの形が生まれようとしています。

大人の恋愛やセックスを学ぶため、性愛界のご意見番を常任講師に迎え、連続開催している「大人の学校」のゼミシリーズ。昨2016年から始まったノンフィクション作家・亀山早苗とともに本2017年からは女流官能小説家・深志美由紀が常任講師として加わります。

深志美由紀ゼミ 第1弾は、二村ヒトシをゲスト講師に迎え「モテる大人のつくり方」を学びます。「モテ」の秘訣を紐解く絶好の機会。
 



■常任講師・ゲスト講師プロフィール

●深志美由紀(みゆき・みゆき)(官能小説家)
神奈川県生まれ。2001年集英社ノベル大賞佳作を受賞しデビュー。2010年『花鳥籠』(無双舎)にて第1回団鬼六賞優秀作を受賞。同作は2013年に映画化されている。著書に『10分間の官能小説集3』(アンソロジーの一編・講談社)、『ゆっくり破って』(イースト・プレス)、『美食の報酬(講談社文庫)』など。現在、官能小説を中心にティーンズラブ・恋愛小説など、新聞、雑誌、電子書籍他で執筆活動中。スポーツニッポンにて「女流官能作家のお悩み相談室」、「ダメでもスキ」連載中。新聞、雑誌など、恋愛コラム多数。「大人の学校」では2015年6月に開催した第3回公開講座「紳士と淑女の“官能”――あなたの官能偏差値を上げる!」にて、官能ルポライター、加藤文果とともに講師を務めている。本年2017 年から「大人の学校」の常任講師として、「深志美由紀ゼミ」を開講。
深志美由紀Official Website「CabaretM1」

●二村ヒトシ(にむら・ひとし)(アダルトビデオ監督)
1964年、東京・六本木生まれ。慶應義塾幼稚舎卒、慶應義塾大学文学部中退。監督作品として『美しい痴女の接吻とセックス』、『ふたなりレズビアン』、『女装美少年』など、ジェンダーを超える演出を数多く創案。現在は、複数のAVレーベルを主宰するほか、ソフト・オン・デマンド若手監督のエロ教育顧問も務める。 著書に『すべてはモテるためである』、『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(ともにイースト・プレス)、湯山玲子との共著『日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない 』(幻冬舎)、川崎貴子との共著『モテと非モテの境界線 AV監督と女社長の恋愛相談』(講談社)などがある。いずれもベストセラー、ロングセラーを記録。性愛界の伝道師として、性別、年齢問わず、信奉者は数多い。近著はAV男優・田淵正浩との共著『秘技伝授 男ノ作法 人生と肉体を変革させる性交法則』(徳間書店)。
二村ヒトシOFFICIAL WEBSITE「二村ヒトシのウェブサイト」
 



[日時] 2017年4月15日(土) 開場・13:30 開始・14:00 終演・16:30(予定)

[会場] Live Wire HIGH VOLTAGE CAFE
     東京都新宿区新宿5丁目12-1 新宿氷業ビル3F(1F割烹「いちりん」右階段上がる)(Googleマップ)
    ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6〜8出口から徒歩5分
    ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
    ・JR線「新宿」駅 東口から徒歩12分
 
[料金] 2000円 (当日券500円up)

ゼミ終了後は、同会場で出演者を囲み、“モテる大人”になるための懇親会を開催いたします(約2時間/3500円/フリードリンク+フリーフード)
 参加希望の方はオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。参加費も一緒にお支払いただきます。
 懇親会参加者には、入場時にウェルカムの1ドリンクをプレゼント。懇親会に参加されない方は、当日受付時に別途1ドリンクorフード代600円が必要となります。(2ドリンクorフードをまとめて購入の場合は200円引きの1000円とお得です)

 

 

 

| One`s View of Life | 07:25 | comments(0) | - |
前に進む。
 

 今年も終わろうとしている。
テレビをつけていると年末感が漂ってくるのだけど、僕自身はいつもと変わらず画像処理を淡々とこなしている。これが不思議と良い気分なのだ。

なぜ、そんな風に感じるんだろう? 
きっと「いつも通り過ごす」ってことが「貴重な時間」だった、という未来・・・な予感がするからか?
とにかく不穏だなぁ。解決の見えない後始末とか、単なる誤魔化しにしか感じられない政策とか、主に日本の現状に対する不満も大きい。しかも自分自身の将来には、なんの備えもなくて。。。(これは自分の不始末だけど)
今さら、あの時もっとあ〜しておけば・・・とか、こ〜しておけば・・・とか。
まぁ〜そんなことが頭をよぎるのだけど、持ち前の楽観主義的性格で、あまり重い気分に苦しめられることはない。
しかも、まだ能天気に新しい動きに夢をみたりできる。このあたりは、本当にこんな性格で良かった〜と思う。

 いろいろなことに、準備だけは怠らないようにしたい。
なにか「これだ!」ってことが目の前に提示されたとき、「準備できてません。。。」と、つかみ損ねることのないようにだ。
とにかく、命の灯火が尽きるまでは、前に進む。だから諦めたりはしない。だから学ぶ。これでいいということはない。知らないことなら知る。理解の浅いことなら深める。それは、本当に死ぬまで続くのだと思う。
明日もまた、雑踏をかき分け、前に進んでいく。

そうした心持で過ごせているのは、とても幸せなことだと思う。




| One`s View of Life | 03:23 | comments(0) | - |
やりたいと思うことはなんでもできる
 

 東京がこれからどの様に変わっていくのか・・・未知の部分は多いけれど、どこか楽しみでもある。
俯瞰すると、土木技術の凄さを改めて感じるね。首都高速なんか、よく作ったもんだとしみじみ思う。罪深さにはひとまず目を瞑って、人間がなしえた技術の進化は、やはり賞賛に値するなぁ。

本当になんでもできる気がする。やってみたいと思うことならばね。

 基本的に外からやってきたお話はなんでも受ける。そんな姿勢がノンジャンル的な今のスタイルを作ってきたんだろうなぁ〜。やってくる話は、僕にできそうだと感じたからきてるはずだ。まさか「相撲取りになりませんか?」なんて話はやってこないもん。だから、やってくる話は、経験がなかろうがチャレンジする。気がつけば、また枠が広がる。

いずれにせよ、人と人。関わりの中から新しい何かが生まれる。素晴らしいことです。

 日本写真学院で実施中の水谷ゼミは、人物写真研究。撮り方ってよりは、関わり方研究に重点を置いている。目指すものと姿勢がきっちりとできていれば、どう撮るかはおのずと見えてくる。
今回は、6名の受講生と一緒に! 僕も様々な刺激をもらいながら、時間を過ごしている。

ポートレートは楽しい。その楽しさは、被写体となる人との共同作業という部分が大きいです。その楽しさや喜びは、被写体となる人の先にいる家族、友人へと 作品を通じて伝わっていきます。まさにそれは、人を撮る醍醐味。「Visual Communication」と称される写真の特性をわかりやすい形で感じられるポートレート撮影は、社会が人と人との関わり合いによって成り立っている ことを端的に実感できます。撮影し、発表するということは、そうした広がりの中心に自分を置くということなのです。ぜひ、人を撮る楽しさを体感してほしい と思います。

4月17日スタートの回が絶賛募集中です。
もっともっとワクワクしたい方! 一緒に、人と写真について考えて行きましょう。
日本写真学院 水谷ゼミ


| One`s View of Life | 12:24 | comments(0) | - |
人から見える自分


 自分の顔ってのは、自分じゃ見れないんだよね。鏡は、それらしいリアルが映るけれど、左右逆像だ。まして横顔がどんなかを自分の目で確かめることは出来ない。

PROFILEは、自己紹介であり横顔。面白いね。
自己ってなんだろうね。なんとなく人が見る自分ってのが正確なのかもしれないなぁ〜

人が見るって言っても、ちゃんと見ようとしてくれる人は稀だ。丁寧にきちんと自分を見てくれる人は、なかなかいないもんだ。
前提として自分自身を信じていなければ、正しく人を判断することは難しい。
ま、当たり前か。
僕的には、せめて身近な人は、きちんと見ようと心がけているのだけど、それでも、疑ったり不安視したりってのが時々起こる。
「ズレを感じたら、しっかり話し合おう。」と言ってくれる人は、大事にした方が良いね。信頼って、そうでないと積み上がらないだろうなぁ〜。

ホント、人から学ぶことは多い。
多くの場合、反面教師的なんだけどね。(笑)


| One`s View of Life | 06:05 | comments(0) | - |
人との関わりから学ぶ
 

 そこに人の気配が感じられたとき、その何気ない光景に目を奪われたりする。 ホントしみじみ僕は人に対する興味が一番大きい。それは撮影者としてだけではない。というか、人好きが撮影者という生き方を選ばせたということかもしれない。

 仕事は相変わらず忙しいけれど、ペースがつかめて来たせいか、気ぜわしい気分が消えてきた。ということで、ようやくゼミをまた受け持つことが出来る。

日本写真学院 水谷充ゼミ −人物写真研究・基礎編−
http://www.jcop.jp/course/products/detail.php?product_id=129

日程は、学院のページでチェックしてみて。
2月6日スタート 4月17日スタート 
上記、2回の日程を予定している。

少し落ち着いて、ポートレートって、いったいなんなんだろう。。。って、再考してみるところから始めます。

 撮影者としていっぽん立ちして30年。高校卒業後に7年間の修行を経て25歳のとき、西新宿に事務所を構えた。常駐アシスタントよりも先に、マネージャーをつけた。
カメラの前に立つ人だけでなく、周辺すべてに目が行き届くようにとの考えからだった。携帯電話なんかない時代だから、事務所で電話を受け、僕に代わってスケジュール管理をしてくれる人がいたからこそ、僕は好き勝手に飛び回っていられた。

 ずいぶんと多くの人と出会って、いろいろなことがあった。写真に残っているのは、ほんのひとにぎりかもしれないなぁ。

タムロンブログでの連載も、3人目が掲載された。
学院で知り合った、やはり写真をやる方。素晴らしくアクティブで、活動的な人。素敵な女性です。
石田なつえさん→タムロンブログ
 


2人目に掲載した女性は、もう10年近い付き合いになる妹のような人。感情の起伏が激しくて、そこがまた強烈な魅力だったりする。
夢を持って前に前に、悩みながらも突き進んでいる人。
李 潤希さん→タムロンブログ
 


1人目は、姫。(笑)
いろいろなものごとを、深く考え思考する人。なにかと戦っているようでもある。「大切なこと」という、その大切ってのがなんなのかをしっかりと見つめようとしている。
根本彩子さん→タムロンブログ



僕は、いろいろな人を撮りながら、いろいろなものを教わっている。
それは、撮影者としての仕事でも同じ。
学院に来る方々と関わる場面でも同じ。
やはり何かを伝えながら、何かを教わっている。

世の中の形は、人と人の関わりで出来ている。
美しいと感じることやめんどくさいと感じること、それらもみんな。
大自然の絶景や、し〜んと静まり返った夜。太陽の光、月の光。星の瞬きも、、、
そのどれもが、社会生活という坩堝にいてこそ、価値に気づくことが出来る。

雑踏も乱立するビル群も、狂ったように光るネオンも、、、
感覚をチクチク刺激してくれる美しいもの。
人が作った欲望の形は、ちゃんと見れば美しいものだと思う。美しさに気づけるような日々を送っていたいね。

さて、選挙だね。
「美しい国」取り戻せるのかな?
ひとりひとり、自分事として投票に行こう。
投票しなけりゃ、文句も言えないからね。



| One`s View of Life | 05:06 | comments(0) | - |
懲りてない人


 小さな後悔というものが、常々心にある。繰り返し繰り返し、幾度も幾度も。様々な事柄に、過ぎてしまえばもっとやりようがあったと気づく場面が多い。
まぁ、これは考えてみると当たり前のことだろう。なにがしかの結果を導き出したという時点で、人は少し成長している。ゆえに、そこに至るプロセスにいくつかの選択肢があったと後になって気づくわけだ。
まぁ〜慣れっこだよ!と言いたいところだけれど、けっこうその小さな後悔にくよくよしてしまうことも多い。
ただ、「違う選択だったらどうだったか」という考えにとらわれることはない。そんなこと考えても、時間が後戻りしないということは、十分すぎるくらいわかっている。どうであっても、前にしか進まない。
たとえば違うストーリーを描いてみても、今とどれほど異なる結果なのかわからない。やはり、なるようにしかならないというのが実際のところなんだろうね。

 55歳! 振り返るといろいろあった。良いことも悪いこともいろいろ。まぁ、よくここまでやってきたなぁ〜と思う。
ふと自分の父親が55歳のころって、どんなだったろうと。その当時、父には、二十歳になる息子がいた。(ま、僕のことだけど)
そう考えると、僕の55歳は、父親のそのときよりずっと未熟っぽい。子供を持ち、親としての責任を果たすってどんなんだろう。僕には想像すらできない。まだ楽しそうなことばかりに目を向けるガキってのが、僕の実態。
家庭を持ち、子を作り。それで一人前的な風潮は、やはり社会に根強い。こんなことを気にしてみるってことは、きっと僕自身にも奥底にそうした考え方があるんだろう。なんか、外れちゃってるな〜とね。外れちゃってるってことは、外れていない何かという概念を持っているってことだ。(笑)

 今年も、なるようになります。
そんな感じでやっていければ十分幸せ。
誰かが喜んでくれれば良い。喜んでくれる人が多ければなお良い。身近な人ひとりすらちゃんと喜ばせられない僕には、それすら夢かもしれない。
反省はするけれど、反省するだけなんだよなぁ。困ったもんだ。
よく人から達観してるなぁ〜と言われるんだけれど、達観という境地を僕的に解釈すると、自分に呆れてる状態かも。マジで困ったもんです。
諸々懲りてない僕ではありますが、今年もどうぞよろしく。




| One`s View of Life | 03:58 | comments(0) | - |
かつての自分と再会する。


 先日、中学の同窓会があった。「上の子が32歳」とか聞いて驚いたりしたんだけど、まぁ〜20歳くらいで子供を持っていれば、当然そうなる。自分の年齢を改めて意識させられる。それほどに普段、子供のころと変わらない気分で日々を過ごしてるんだなぁ〜オレ。(笑)

でも、ホント人は本質的に大きくは変わらないんだな。
外見はそれ相応に歳を重ねた感が漂っていても、少し話せば当時のままだってわかる。特に僕は昔のことをよく覚えている方だから、なおさらだな。

 世の中の状況は、あまりよろしくない。明日を楽しみに出来なくなってきてる。おそらくそんな印象を共感してくれる人は多いんじゃないか。
壮大な無駄遣いをしてきた僕が、最近お金を使わなくなってきた。いや、使えなくなってきたという方が正しいかな?
僕には子供がいないから、お金は、ほぼ自分のために使う。衝動買いってのがここ最近まったくない。ま、もともとたいした消費をしているわけではないのだけど、なんかこのお金を使わなくなったメンタリティが嫌な感じ。

 まだまだ。もっともっと。
子供時代を思い出すと、そんな感覚はじわじわと蘇ってくる。単純に過去を懐かしむってところももちろんあるのだけど、なんか昔の自分に会うって言うのかなぁ〜 思い出すんだよね、ギラついてたころの気分を。
どっちにしてもいい歳した大人が、がっかりしてちゃ若い世代に申し訳ないよなぁ〜
まだまだ出来ることは沢山ある。
必要とされ頼られという外からの刺激に依存しすぎてはダメね。必要とされなくなったときがヤバイもんね。自分自身の中から、ワクワクするネタを見つけないとね。

 さ、今月末には、PHOTO LOUNGE。
10月29日(水)また新しい出会いが待ってる。
http://www.shutter-mag.com/lounge.html


| One`s View of Life | 12:13 | comments(0) | - |
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
+ PROFILE











+ RECOMMEND
70s原宿 原風景 エッセイ集 思い出のあの店、あの場所
70s原宿 原風景 エッセイ集 思い出のあの店、あの場所 (JUGEMレビュー »)
中村のん(編集),高橋靖子,中西俊夫,藤原ヒロシ,大久保喜市,柳本浩市,ミック・イタヤ,安田あけみ,野上眞宏,牧村憲一,國分紘子,平野久美子,糟谷銑司,田島由利子,橘かがり,松木直也,茅野裕城子,前むつみ,染吾郎,井上伸夫,鳥山雄司,伊島薫,関口シュン,薙野たかひろ,黒木実,マキノユキオ,風間正,白谷敏夫,水谷充,横森美奈子,篠原朗,伊藤悦朗,伏見行介,藤田峰人,石川武志,熊谷正,達川清,山田英幸,山本ちえ,村野めぐみ,マーク・東野,高野(赤松)緑,遠山秀子,白川良行
70年代の原宿は、日本のファッションや音楽にとって、しみじみ重要な場所だったんだなぁ〜と思う。素晴らしい執筆陣の末席に、僕もセントラルアパートの中庭にあったカフェの思い出を寄稿させていただいています。ある意味で歴史書。読んでいるとワクワクする本です。
+ RECOMMEND
トレジャー
トレジャー (JUGEMレビュー »)
藤陵雅裕
JAZZの楽しさを教えてくれる1枚。レギュラーバンドならではの息の合ったプレイが心地よい。
ジャケットのアートワークを担当しました。
+ RECOMMEND
ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 III ボディ ILCE-7M3
ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 III ボディ ILCE-7M3 (JUGEMレビュー »)

コストパフォーマンス抜群。フルサイズ・ミラーレス時代の基準になる1台かも。
+ RECOMMEND
タムロン(TAMRON) 28-75mm F/2.8 Di III RXD ソニーEマウント用(Model A036)
タムロン(TAMRON) 28-75mm F/2.8 Di III RXD ソニーEマウント用(Model A036) (JUGEMレビュー »)

重すぎず太すぎず。持ったときのバランスも良い。総合力の高いαE用の標準ズーム。僕にとっても手放せない1本。
+ RECOMMEND
マインドスケープ
マインドスケープ (JUGEMレビュー »)
藤陵雅裕
CDジャケットのアートワークを担当。透明感のあるサックスの音色と疾走感が心地よいサウンド。JAZZ SAXの魅力を知るには最高の一枚です。
+ RECOMMEND
自然職のススメ
自然職のススメ (JUGEMレビュー »)
出山 健示,水谷 充
農業、漁業、林業の現場を取材したフォト・ドキュメント。就業情報も網羅した、生き方提案書です。
+ RECOMMEND
匠の姿〈vol.1〉衣
匠の姿〈vol.1〉衣 (JUGEMレビュー »)
出山 健示,水谷 充
衣食住遊祭の全5巻。35人の伝統工芸職人を3年半かけて取材したフォトドキュメントです。資料的価値もあって、1999年の発刊以来、ロングセラーを続けています。
+ RECOMMEND
天使の宝石箱
天使の宝石箱 (JUGEMレビュー »)
小松長生,yumi,オーケストラ・アンサンブル金沢,渡辺俊幸,浦壁信ニ,朝川朋之,佐野秀典,竹内淳
ジャケット写真を担当しました。フルートの素晴らしさ+かわいらしさ。注目のフルーティストです。ぜひ聴いてみてください。
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ Blog People
+ Trackback People
+ MOBILE
qrcode
+ OTHERS
+ SPONSORED LINKS
このページの先頭へ