写真・映像制作者 水谷充の私的視線

〜「見てきたもの」記録装置 カメラがくれた宝物 〜
音楽の力

Ennio Morricone「海の上のピアニスト」

 音楽が表現してみせるドラマ性をもっともわかりやすく体感する方法は、なんといっても映画音楽を聴くこと。
音楽ってざっくり言えば音の周波数の上がったり下がったりの組み合わせ。具体的な情報は何一つない。なのに切なくなったり高揚したりと、心を強く揺さぶってくる。

写真をやる者として、音楽の凄さはぜひ理解しておいてほしい。芸術性云々を超えて、老若男女幅広く支持される音楽の力。
スライドショーを作る楽しさは、音楽の伝える心を理解するプロセス。その折に写真を通して自分ってものを再認識できることかもしれないね。

それにしても上手に味方につけられるか、あっさり喰われるか。撮影者として挑んでほしい。



Nino Rota 「8 1/2」

| Music | 10:17 | comments(0) | - |
またひとつ時代が終わる


 芳雄さん、逝っちまった・・・
安らかに!
| Music | 18:32 | comments(0) | - |
音楽の力
  モーション・ブルー・ヨコハマ  なかなか音の良い箱だね〜
ライブ・パフォーマンスも最高の一夜。
疲労した心身も、すっかりリフレッシュした。

 ここでも度々話題に上るサックスの藤陵雅裕氏は、中学時代のブラバン同期生だ。
ブラバン出身者でも、プレイヤーとして喰って行ける人は希。聴くたびに”スゲーなぁ”と思う。

楽器ってやつは、上手い下手が非常にわかりやすい。練習量に正比例して、その力量が上がる。しかし、上手いってだけじゃ、やはり喰っていくには何かが足りないのだ。
良い演奏は、年齢層もあまり問わずに、誰が聴いても感動をもたらしてくれるものだ。鳥肌が立つとか、涙が出るとか、思わず笑いがこみ上げてくるとか、その作用も感情に直結している。
「よくわからないけれど、良いみたいだ」といったケースもあるアートとは明らかに違うフェーズを持った表現だと、正直思う。

音楽の起源ってのがなんなのかは、よくわからないが、僕自身を振り返ると、箸で茶碗を叩いたりして、なんだか上機嫌な幼少期を思い出す。きっとゴリラのドラミングも、音楽の種。
より人の根源に近いところで成立している表現かもしれない。




 彼のプレイは、とても滑らかで澱みがない。音色も美しく、一聴して彼の音だとわかる個性を持っている。今回のメンバーとも本当に息が合っていて、どうやらGroupとしての円熟期に入ってきたようだ。

ピアノ:福田重男氏


ベース:高瀬裕氏


ドラムス:安藤正則氏




 月曜日だというのに、モーション・ブルー・ヨコハマは、満席。
後ろの方で撮影しながら見ていたのだけれど、客席のお婆ちゃんも曲に合わせて身体を揺らしていた。
やっぱ凄いな〜音楽ってのは。説明不要なんだよな。


Myspaceミュージック で、 藤陵雅裕/Fujioka Masahiro に似ているアーティストをもっと探す




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| Music | 13:49 | comments(0) | - |
秋の夜長にJazz Live〜藤陵雅裕4



秋の夜長にJazzLive
友人のサックスプレイヤー藤陵雅裕氏のカルテットが、モーションブルー・ヨコハマにてライブをおこないます。

日時:2010年11月1日(月) Open17時30分 Show19時&21時の2セット。
Charge:1セット ¥2,100  2セット通し ¥3,600

昨年10月にリリースしたCD「Maindscape」で、息のあったプレイを聴かせてくれたお馴染みのメンバーです。

 アルト&ソプラノサックス 藤陵雅裕
 ピアノ 福田重男
 ベース 高瀬 裕
 ドラム 安藤正則

ぜひぜひ、ハイテンションなプレイを聴きに来てください。
スカッとするよ。
僕も、リハから撮影〜

モーション・ブルー・ヨコハマは、ココ 赤レンガ倉庫にあるライブレストランです。
APEC目前の厳戒態勢も、見所だよ〜(笑)





アルバム
Maindscape

ジャケ写&デザイン 僕で〜す。
まだ聴いてない方は、ぜひ。

たぶん、会場で買える?? かな。




藤陵雅裕
http://www.masahiro-fujioka.com/





追加情報〜 今年のMontreuxJazzFestivalで演奏したんだね。
長崎のりんごちゃんからの情報です。

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| Music | 23:09 | comments(0) | - |
小曽根真 今、ショパンを語る。


 先日Interviewした、小曽根真氏の動画がアップされました。ぜひ、ご覧ください。生誕200年、ショパンイヤーってことで、小曽根流のショパンに挑んだとのこと。現地ポーランドの人々にも好意的に受け止められた演奏だったようです。 アルバム発売は、4月14日。ぜひ聴いてみてくださいね〜

 取り急ぎ、速報でした。

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| Music | 18:24 | comments(2) | - |
ネコジャンプだって!




可愛い・・・
↑誰も知らなかった。
タイのアイドルユニット。双子だそうだけど・・・

誰も、の誰は・・・↓こちら。

 hanaさんのアトリエで、大和田良氏、ZIGEN氏、小林紀晴氏らと酒盛り。普段あまり呑まない自分にしては、多めのWineが寝不足の頭を直撃な感じで、帰ったらあっと言う間に眠ってしまった。
ツイッターを皮切りに、メディアとかインフラとかについて、我々がどう関わり、扱うべきなのかを考えるよいきっかけになった。
大和田氏も何か面白そうなことを考えているようだ。
「写真って、メディアアートだし」と彼。
作品性の高さは、もはや折り紙付きの彼が、メディアって特性を意識に持っているということは、意外な気もしたけれど・・・。やはり、彼の作品に向き合っていると、確かに!と思える発見がいくつもある。

 小林紀晴氏が、ツイッターの類に乗り気じゃない風がかなり面白かった。彼の心の中、すっごくわかる。実は、僕もツイッターに関しては、遠巻きに見ている状況だ。そう、見てるだけ。

「これから何々始めます・・・」  「今、何々終わりました」 「今、どこにいます」 「今・・・」 「今・・・」
この”今”ってのがどうやら胆みたいだね。

 携帯でネットする習慣がない自分には、どうもとっかかりが難しいね。可能性はたしかに理解できるのだけど・・・。
ZIGEN氏が解説してくれた意味合いは、凄くわかりやすかったなぁ。初めて「なるほど!」と思えたよ。
それにしても、hanaさん。フォロアーってのが2000人だそうだ。これって、凄いの? 凄いんだよね? なんとなく凄いことだって、わかってきたよ。

ところでネコジャンプは、話題になってないの? ツイッターで。

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| Music | 09:06 | comments(0) | - |
上原ひろみInterview
 先日、東京国際フォーラムの楽屋で収録した、ジャズ・ピアニスト上原ひろみさんのInterviewがアップされました。Youtubeにあるヤマハのオフィシャルチャンネルで一般公開されたわけですが・・・。 ヤマハの様な大企業も、Youtubeを積極活用する時代なんですね〜
 上原ひろみさん、可憐な人でしたよ。パワフルなプレイとのギャップが良いですね。日本ツアーの真っ最中で、忙しい年末を過ごしている様子。SOLD-OUT連発で、チケット入手難しそうです。聴きたいなぁ。
| Music | 05:52 | comments(2) | - |
アスリート♪♪


 先日撮影したDrumsの神保彰氏がアップされました。
ヤマハWeb音遊人

 音楽界にフュージョンブームが巻き起こった1980年、カシオペアの一員としてプロデビューして以来、独特のスタイルを築きつつ最近では熱帯JAZZ楽団での活動や、ソロ・ドラムで、まるでオーケストラのような演奏をやったりと精力的に活動している。演奏からは体力的な不安など微塵も感じさせないわけですが・・・。
インタビューの中で、「出来るだけ長くドラムを叩き続けたいと」言う神保氏。1959年生まれだから、僕と同じ歳。故に気持ちわかります。随分前にお酒もやめて、ライブなどのない日でも、午前中から練習室に籠もり数時間、毎日欠かすことなく叩いているそうです。その生活は、まるでアスリートのようだ。
熱帯JAZZ楽団で共に活動するサックス・プレーヤー藤陵雅裕氏(もう、お馴染みでしょ?)も、首の痛みやら体力的な不安を口にする。僕ももちろん例外なく、同じような不安を感じている。
なんの保証もない身体一つの日々は、ついつい年齢に敏感になる。ミュージシャンほど瞬発力は求められない僕の仕事だけど、視力の衰えや、無理な姿勢からくる各関節などの不調は、けっこうキツイ。
まぁ、みんなえーかっこしいだから、何食わぬ顔で不調を隠して飄々とやってるんだけどね。「あ〜シンドイ」なんて愚痴は、人に聞かせたくないもんね。

 僕も、出来るだけ長く生きていたいし、写真撮ったり、映像作ったりしていたい。頭を柔らかく、ストレスを溜めないように。そして食に気を遣い、快眠。夢を持つことも大事だね。今のところ、夢いっぱいだから心のサプリメントは十分足りている状況だ。
ホントにね、心の健康状態は身体に影響大だよ。こんなご時世だからよけいに気をつけたいね。適度に羽目を外しましょうよ〜同年代の皆さん。


JUGEMテーマ:音楽
| Music | 03:11 | comments(3) | - |
水戸は熱かった♪
「藤陵雅裕カルテット 水戸ブルームーズLIVE」レポート!
スーパーひたちで上野発、1時間ちょいで水戸に到着。早い!電車は偉大だ!!

 この日、藤陵カルテットはいわきでのLIVEを終えて水戸に入る。電話で、「今どこ?」なんて連絡を取りつつ、やっぱり水戸と言えば水戸芸術館。観ておきたいところだ。
建物正面の噴水もArtしていたよ。


ここは、現代アートのギャラリーと音楽ホールが同居した所で、好きな人にはなかなか居心地の良い空間。建物もなかなか凝っている。展示は、Tse Su-Meiの作品だ。ホォ〜っと思うものもあれば、???もあった。ヘッドフォンでにゃんこのゴロゴロ音を聴かせる展示は、僕的に◎印。癒される音だなぁ〜 にゃんこ好きにはたまらんです。(笑)

 商店街を歩いて、店に向かう。
駅から離れるにしたがって、レトロ感が増してくるあたりは、街の原則。


 ブルームーズ発見!
電線の絡まり具合が、「萌」だった看板周り。


 ほどなくメンバーも到着。セッティング&リハーサル。






 映画、「BIRD」や「Mo Better Blues」の雰囲気が記憶の表層に上がってきた。ジャズメン達の旅って、こんな感じなんだなぁ〜 まったく同じだ。メンバー同士の会話、笑い、店主の視線。夜の本番を期待させる何かが、ムクムクと沸き上がってくる感覚。


 夜を迎えたお店の入り口は、天国の扉の様に見えた。


宿へcheck-inを済ませて、本番直前にメンバーが戻ってきた。
記念に一枚。


本番♪


 もうね、凄い熱気。熱いソロには、熱い声援で答えるお客さん達。
身動きがとれないほどの混雑した店内だった。写真はほどほどで、演奏に聴き入ってました。基本、LIVEは撮りません。ってか、撮れません。僕にとっては、聴く方が大事。特に旅を体感する初めての機会。1ミリも聴き逃したくないと思った。
それにしても、LIVEって、演奏者とお客さんとで作られているのだとしみじみ実感。お互いが共鳴してテンションがガシガシ上がってゆく。聴き慣れた曲が、いつもと少し違う顔を見せる。いいなぁ〜躍る阿呆も観る阿呆も、同じように楽しそうだ。
やっぱりLIVEはいい!!!

CDを買ったお客さんが、僕にもサインをと。こういう体験はあまりないことなので嬉しいものだ。藤陵氏と僕の拘りが詰まったジャケット。一緒にセッションが出来たんだなぁ〜と、心地よい満足感が心をいっぱいにしてくれる。よい仕事に就いたと改めて思う。
 

終演後、Masterを交えて記念写真をパチリ。Master!ご馳走様。打ち上げでのお料理、最高に美味しかった。
| Music | 10:40 | comments(0) | - |
JAZZの醍醐味


 写真は、1月24日の藤陵雅裕カルテット 吉祥寺サムタイムの模様。
この日も、CD発売記念LIVE。僕も日課の如く駆けつけた。
藤陵氏のLIVE活動は、新宿ピットインが紀伊國屋書店の裏にあった頃からずっと聴いてきた。しかし、ここ数ヶ月の様に連続で聴くのは初めてのこと。
この連続ってことが、多くの発見をもたらしてくれてかなり楽しいもんだ。
JAZZの肝は、アドリブってことだと思う。本当に同じ曲であっても、演奏する時々で異なった表情を見せてくれる。
短期間のに連続して聴くと、そこんとこが際だって感じられ、かなり面白い。
藤陵カルテットは、レコーディング以降、いっそう成熟度が増して来ている印象だ。メンバー間の呼吸もピタッと合ってる感じで、演奏はよりスリリングに進化している。

スイングしてるね〜とか、ノリがいいね〜とか、JAZZにありがちな褒め言葉はとっくに超越していて、もはやクリエイティブなもの。そう、音を使った空間アートのレベルに達しているんじゃないかと感じている。
聴き終わった後に満たされる気分は、単なる満足感とは少し異なっていて、自分を奮い立たせるようなチクリとした刺激と共に強烈に背中を押されるような感覚でいっぱいになる。演奏家としてのレベルが、次の段階へ上がる、まさにその瞬間に立ち合っているのだと思う。

【Bluemoods special live vol.13】
藤陵雅裕カルテット「Mindscape」発売記念ライブ!

2009.2/8(日)
Bar Bluemoods
水戸市大工町2-1-2
http://blog.livedoor.jp/bluemoods

※僕も行こうと、スケジュール調整中。

JUGEMテーマ:音楽
| Music | 06:21 | comments(0) | - |
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