写真・映像制作人 水谷充の私的視線

〜「見てきたもの」記録装置 カメラがくれた宝物 〜
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幸せな未来を・・・ね。

※写真と本文は特に関係ありません。         Model.松原里歩

 参議院選挙の投票日も目前に迫っている。
昨年の衆議院選挙のように、低い投票率ってのは勘弁して欲しい。自民大勝から始まった不穏な流れ。これにどう国民が判断をするのか、未来を占う重要な選挙。

僕は写真を撮ることが仕事だから、本当に今まで多くの方と出会ってきた。例え一瞬であっても、その出会いはワクワクする大切な場面。
相手にとっては、どれほどの意味があるのか判断が付かないけれど、少なくとも僕自身には、ひとつひとつ意味を感じている。もう少し正確に言えば、意味があると思いたいと願ってやってきたってことかもしれない。

「この人、なんか素敵だなぁ〜。」と、そんな感覚は、主に想像力が判断する。
“どんな生き方をしてきたんだろう”とか、“どこへ向かっているんだろう”とか、目の前にいる人のたたずまいから想像する。その想像が自分の人生観にフィットしていると、当然のことながら好感度が高いってことになる。
判断材料を見つける目利き的能力や、判断する物差し。そうしたものの精度を高めたくて勉強なんかをしてきたんだろうね。本を読んだりして知識を深めるってのも、そうした要素がある。野生の勘なんてもんは、とっくになまってしまっている現代人だから、勉強して得た知識の物差しは、時に経験を上回る強い味方だ。

 今、日本人が直面している危機は、想像力をフル稼働させて、様々を選択していかないといけない。5年後、10年後、20年後・・・あれはどうなる。これはどうなる。この人は幸せでいられるだろうか・・・いろんなことをしっかりと考えないといけない。

何世代にも渡って厳格な管理を要する毒物を、その処分方法も確立されていないまま生み続けようという判断は、あまりに愚かだね。
極めて単純な算数だと思う。そんくらいの頭があったら、容易に判断の付く話。ちゃんとお勉強をして、エリートコースに乗っかってきた人たちが国のトップにいるはずでしょ?
算数もわからなくなってしまうほど、なにかに目が眩んでいるのか? もしくは、逆らえない大きな力によって動かされる人形なのか?

 今回の参議院選挙の結果次第では、落ちるところまでとことん落ちるという未来かもしれない。
僕なんかは、バブル経験世代だから、まぁ適当に面白おかしく生きてこれた。「ま、いいか。」と、適当にさじを投げちゃっても良いのかもしれない。
でもね、出会ってきた多くの人は、上から下まで様々な世代がいて、様々な場面で懸命に生きる素敵な人がいっぱいいるんだよね。
そうなると、「ま、いいか。」には、ならないんだよなぁ。
僕が死んでからも、ずっと幸せに生きて欲しい。そう思える人がひとりでもいたら、こんなところで諦めちゃうわけにはいかない。

 しっかり考えて、山本太郎に投票しようと思う。
今、必要なのはあんな人。政党というしがらみの中で、自己保身をしてるような政治家は、不要だと思う。
彼、ひとりじゃ、どうと言うことはないのかもしれない。だけど、なにか大きな流れになっていく小さいけれど力の強いきっかけかもしれない。
少なくとも僕の想像力は、彼のような人が必要だと言っている。





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英語には時制がある。英米人には意思がある。意思は未来時制の文章内容である。文章には意味がある。矛盾があれば、指摘できる。議論の対象になる。議会での意思決定が可能である。
日本語には時制がない。日本人には意思がない。が、恣意がある。恣意は文章にならない。小言、片言、独り言の段階で終わる。意味がないので議論の対象にならないが、談合の題材にはなる。一座の者が首を縦に振れば決着する。以心伝心である。これは、勝手な解釈というべきか。議会には、決められない政治がある。
拙い議会政治の抜け道として、日本人には、阿吽の呼吸・以心伝心が必要である。恣意のぶつかり合いでは、どうにもならないから、とりわけ和をもって尊しとなす。いつも静かに笑っている。このような言語状態では、日本人の主張に外国人から理解を得ることも難しい。

‘今ある姿’ (things-as-they-are) は、現実の姿である。過不足なく成り立っている。
‘あるべき姿’ (things-as-they-should-be) は、非現実の姿である。非現実の話も、過不足なく成り立たせなくてはならない。非現実の内容を過不足なく成り立たせるためには、文章が必要である。日本語には時制がない。遠未来・遠過去などの非現実を表す文章はない。だから、過去は迅速に風化し、未来は一寸先が闇に見える。

世界観がない。日本人の未来の話には筋がない。我々は、以後も何処にも移動しない。鎌倉右大臣ではないが、’世の中は、常にもがもな’ (世の中の様子が、こんな風にいつまでも変わらずあってほしいものだ。) である。天下泰平の世の中。現在に関しても場当たり的な発言をする。三時制のそれぞれに対する文章ができていない。歌詠みのようなものか。

現在の地球は英米の世の中。相手は、’我々は何処から来たか。何者であるか。どこに行くか。’ を考えた上での提案をしてくる。ちょうど、インド人が、前世・現世・来世へと考えを移動させてゆくようなものである。日本語脳の脳裏では、過去の内容・現在の内容・未来の内容をそれぞれ独立の世界として展開させることが難しい。これらの命題は、英語の時制 (過去・現在・未来) に対応している。我々日本人にとっての眠りを覚ます上喜撰 (蒸気船) となる。日本人が、何の当てもなく、否定形を駆使して、消去法の一本槍で応戦していたのでは、彼らも取りつく島がない。我々は、彼らと考えを共有する友達にもなれない危険な状態を続けることになる。我が国は、世界の中にあって、世界に属さず。

我々は、いつまでも無哲学・能天気ではいられない。我が国の伝統芸術の保護育成のために日本語に磨きをかける一方、有用な議論を盛んにするために、英語にも磨きをかける教育も必要である。さすれば、日本は、鬼に金棒の国になる。英文和訳の習熟は、この目的には役立たない。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/

| noga | 2013/07/19 4:05 AM |










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