写真・映像制作人 水谷充の私的視線

〜「見てきたもの」記録装置 カメラがくれた宝物 〜
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隣の芝生?

 

写真は、三重県のとある山間部で出会った景色。

 

 取材など地方へ出かけるときは、片道600Km程度までなら車で行くというのが僕のパターン。機材の運搬が楽なのはもちろん、運転中目に止まる道程の様々がかなり楽しい。「特別などこか」というのではない、各所の日常。観光化などのいわゆるよそ行きではない、そこに続く営み。そうしたものに触れる機会は、とても貴重だ。

オッと気持ちが動いたら、車を止めて少しそこいらで過ごす。もちろん写真を撮ったりもするのだけど、ただ近くを歩いてみたり、橋の欄干に座って呆けてるだけのときも多い。

移動に関する基本的ルールは、なるべく小さい道路を行くこと。広域農道や山間を縫うようにめぐる林道とかが大好物。

飛行機のように点と点を繋ぐ移動ではなく、プロセスも含めた線の旅。それは僕の気分にとても合っている。日程の前後は、ほぼ完全移動日になってしまうので、スケジュールに余裕がないと身体的にはキツイ。しかし、この移動日に出会う様々が僕には大事な時間なんだと思う。

おそらく暮らす人には、そこの人なりに様々な苦労があるだろうことは想像できる。東京のように何でもそろっているところではない。通りすがりであるがゆえに、「良いところだ〜」などと暢気なことを言っていられるってのもちゃんと自覚している。それでも可能な限りいろいろな場所を見ておきたいなぁ〜

 

 特別などこかではない。見落としてしまいがちな隣地。

それが僕にとっては特別なことなんだよなぁ。

 

 

 


 

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