作られたのは、1930年頃。
本作は、キューバのジャズピアニスト Bebo Valdes とスペインの歌手 Diego El Cigala のセッションで、2003年のリリースです。
聴いたことはあったのですが、その当時、歌物は避けてたところがあって、あまり深入りしませんでした。
今回、選曲されていて、改めてその良さに触れたというところです。
深みのあるピアノの音色とあのシワガレタ声。かなりいい! っていうか、こういう歌物の良さがわかる歳になったってことだなぁ。
まずは、仕上がりです。
表面
そして裏面
さて、どんなジャケットにしようか。
まずは、いつものように、気づいたことを紙に書き出します。
そして、歌詞の和訳を探します。
ありました!
https://lyricstranslate.com/ja/lagrimas-negras-%E9%BB%92%E3%81%84%E6%B6%99.html
ネットって凄いなぁ〜改めて思います。
歌詞を読んでみると、女の立場からの別れの唄ってことですね。
涙が黒いってのは、マスカラが落ちてるってことではありません。
捨てられ事への恨み、呪いといったところでしょうか。歌詞をかみ砕いていくと、、それでも持ち続ける愛の深さが見えてきます。
ということで、わりと早い段階から女性のポートレートで行こうと決めました。肝心なのは、どんな写真を持ってくるかです。
恨みと前向きさを両方もっているような・・・思案していると、テストシュートの中にバッチリなのがあるとすぐに気づきました。
ただ、セレクトしてスキャン済みのものだと、意図に合いません。
再セレクトして、ネガからの仕上げです。
仕上げのテーマは、ザラついた粒状感をしっかり出すこと。あまり高精細な画像は、曲の雰囲気に合ってないような気がして、少し曖昧な、、いわゆるフイルムらしさを強調してみました。背景もトーンを残し、粒状感が出るように気をつけました。
表と裏を静と動。またカラーとモノクロと対比させることで、歌詞の世界観を表せるんじゃないかと考えました。
Titleの文字にも、対比の要素を盛り込んで完成です。
なかなかスタイリッシュなジャケットに仕上がったかな?
意図に沿って、仕上げていく楽しさは、格別です。
けっこうお気に入りの一点になりました。
エントリーは、まだ間に合いますよ。
ぜひ一緒に。
オンライン展覧会もはじまり、サイトはにぎやかです。
展示は、10月後半広島でスタートして、大阪、東京と巡回します。
多くの方に作品を見てもらえることと思います。
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昨日から始まっています。
YouTubeの事前収録ギャラリートークを見て来てくれた方も多かったみたい。
ありがたいことです。
元々は、ギャラリートークの聞き手をやるよってことになっていたんです。ま、僕からやりますよ〜って立候補だったのですが・・・。
新型コロナは、まだ終息に至りません。
密室空間であるギャラリーに、人を大勢集めることははばかられますので、、ギャラリートークは自粛という流れになりました。
黒木さんからは、「観に来ていただけるだけでも・・・」とあったのだけど、何か考えるよとお伝えしました。
配信のノウハウがないので、事前に録ってYouTubeでと提案。
僕は切り替えたばかりの訓練中の編集ソフトで、それこそ訓練も兼ねてやろうと考えていたわけです。
おかげで、かなり手が慣れました。
どこをどうするとどうなるってのは、慣れないといちいち思考が中断してダメなんです。
まだ苦労の連続でしたが、とても良い勉強になりました。
黒木さんから話を聞き、写真を見せてもらう中で、言葉にはならない気づきも多く、僕自身がかなり楽しんで諸々をやりました。
水谷チャンネルで、この先こういったこともまたやるかもしれません。
まだ僕の知らない面白い作家が、きっといるはず。
発掘というと少々大袈裟だけど、なにかそんな方向が自分の趣旨には合ってるかと考えているところです。
もちろんこれまで通り、生き方考え方を話すチャンネルであることには変わりありません。
掌蹠膿疱症も、改善しつつありなので、そろそろ本格稼働と思います。
YouTube水谷チャンネル
該当動画です。
黒木麻恵 写真展『中田島砂丘』
会期は、13日(日)16時までです。
会場:Roonee 247 finr arts|Room1
東京都中央区日本橋小伝馬町 17-9 さとうビル4階
03-6661-2276
Web Site https://www.roonee.jp/
※撮影協力:シルクロードカフェ(錦糸町) https://www.silkroad-cafe.com/
インタビューの収録をさせていただきました。
超良い店。雰囲気落ち着く〜
コーヒー自家焙煎!!
改めて感謝します。
ありがとうございました。
ぜひ写真展、ご覧ください。
今日は14時くらいから、黒木さん会場にいるそうです。
写真に向かう姿勢が、ホントに素晴らしい人。
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水谷セレクションのシングル部門で
1985年のデビット・ボウイとパット・メセニーの貴重な競演作です。
これ、とにかく名曲ですね。
じわじわと気分を上げてくれる、パット・メセニーの曲らしさ全開です。
「Falcon and the Snowman」というアメリカのスパイ映画のメインテーマです。
この映画の音楽監督をメセニーが務めたんですよね。
この映画のFalconってのは、隼(ハヤブサ)ですから、鳥を使おうとは、、なんとなく決めてました。
猛禽類はトンビだけど湘南に行けば必ず撮れるってことで、2月ごろサクッと撮りに。
ドンぴしゃなのは、なかなか首尾よくはいかないのだけど、数カット使えそうなものが撮れて、ストックにしてありました。
この映画、内容的には、軍需産業のスパイ事件って実話が元ネタです。
そのあたりのニュアンスは、後ろの飛行機のボケで表現。
湘南は、けっこう軍用機の撮影も可能です。よく飛んでますよね。
例によって、メモです。
絵柄は、もう頭にあったので、あれこれ悩んだりはありません。
文字選びだけは、けっこう時間かかりました。
個性的で強いもの。
クールだけど、古さも感じさせてくれるもの。
そんなことを基準に熟慮を重ね、この文字にたどり着きました。
シンプルですっきりした画面に、とても栄えてくれて、大正解。
ROCK YOUの楽しさは、いわゆる元ネタへの挑戦。
自分ならどう解釈して、どう作るかということ。
思考の訓練にもなるので、かなり楽しいですね。
ぜひ、作品待ってます。
広島、大阪、東京と展示も巡回しますので、とても多くの方に作品を見てもらえます。
一緒に、やりましょう。
課題に「セクシャルバイオレットNo.1」があるじゃないか!
アニキが課題に出ちゃ、僕としてはこれで行くしかない。
っていうことで力業ですが、ネタと思ってください。
これはもう、メモ書きして考えるまでもないので、シンプルにコンセプトだけ決めて作業に入りました。
もし、1990年に「セクシャルバイオレットNo.1」を再録する企画があったとしたら・・・・
これです、これ。
その考えを元に作りました。
88年後半から90年代の前半にかけて、いわゆる桑名さんが東京を拠点に活動していた最後期に僕が撮影を担当してたんですよ。ゆえにこの写真の撮影者は僕です。
今回、ネガからスキャンして仕上げていったわけですが、仕上げのポイントはスーツの艶感をいかに出すかです。
顔も含めた全体の調子を整えてから、スーツだけレベル補正で追い込みました。
良い感じの艶感が出たかな。
やはり楽曲の持つ色っぽさを、モノクロ写真であっても崩したくないという気持ちです。
撮影したのは、1990年。
つまりリアルに、こんな企画があったら、担当としてどういった提案をしただろう?
そんなことを考えながら心から楽しんで作りました。
アニキもきっと、あっちで喜んでくれるだろうと信じてます。
ホントにメッチャ優しくていい人なんですよ。
そして歌が好き。とにかく歌うことが好きな人。飲み屋であっても、そこにギターがあったら歌い始めちゃいます。おちゃらけじゃなくて、本気で熱唱。しかも夜が明けるまで。
偶然居合わせたお客さんたちには、とんでもないプレゼントでしたね。店が一体となって盛り上がっちゃう。
アニキが旅立ったのが59歳でした。
僕はその年齢を越えました。
アニキの心意気に答えるなら、「写真メッチャ好きやねん」で、これからも歩んでいきたいです。
89年リリースの名盤
僕が撮影を担当した。「For Paradise」
裏面
このアルバムは、下田逸郎さんが作詞で桑名さんが作曲。
とてもいいですよ。
もう、中古盤しか入手できないと思うけれど・・・
見つけたらぜひ聴いてみてください。
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昨日、2点ばかり僕の作品が公開になりました。
ひとつは、育緒セレクションの桑名正博。そしてもうひとつがこちら、リベレーションミュージック・オーケストラの名盤 邦題「戦死者たちへのバラード」です。
オリジナル盤はシンプルなタイポグラフィーによる美しいジャケットです。
美しいなぁ〜
水谷セレクションということで、今回提示したものですが、僕にとって思い出深い一枚です。
リリースされた1983年は、まだアシスタント時代で、レコードを買う余裕はありません。時間を見つけてはジャズ喫茶に通って、貪るように音楽と出会っていた時期です。
よく行ってた店で、渋谷にあったジニアスでかかっていて出会いました。
美しいブラスアンサンブルは、クラッシックのそれと違っていて、フリーインプロビゼーションのリレーのような構成なのだけど、メロディアスでとても聴きやすい。
切ない曲調だけど熱い。そしてどこか自由な印象を感じました。
写メなんかない時代ですので、タイトルなどをメモして、必死に買いました。以来、愛聴盤トップ10にあるという感じ。今でもちっとも色褪せません。
さて、どう挑むか・・・
いつものように気づいたことを書き出します。
葬送曲というか、レクイエムです。
リベレーションミュージック・オーケストラの69年に出た第一作は、抗議の色が濃い反戦曲だったのだけど、これは、ある意味とても静かで、魂を鎮めようとしているかのような印象を受けます。
嘆きと希望が同居しているような・・・
いろいろ考えた結果、蜘蛛をドンとシンプルにと考えました。手のひらくらいの大きさの蜘蛛です。
あ、ちなみに標本ですよ。
サーフェスは、紙やすり。
ただ塗装して質感を少し変えています。 光は巨大面光源で、柔らかく優しい光で全体を包むような感じ。
虫嫌いな人には、一瞬、、、フリーズかもですが、
ある種オブジェクト化されているから、きっと受け入れてもらえると思います。
一応、僕の身近にいる虫嫌いフィルターのよう人に見てもらったら、、大丈夫〜〜って言ってた。(笑)
世界各地で絶えることのない紛争。
民族抗争だったり、宗教抗争だったり・・・
同じ人間同士が、ちっぽけなプライドにがんじがらめになっていて、くだらない覇権争いを繰り返す。
その縛られたくだらない価値観は、なかなか頑丈で抜け出せない。
そうした感覚を蜘蛛の糸に例えました。
裏面はその象徴である糸のイメージで金網を。
一見キモイけれど、蜘蛛って実は益虫ですよね?
つまり人間にとっては、大事にしたい存在でもある。
蜘蛛の糸がかんじがらめにするものは、人間にとって忌み嫌う害虫なのです。
そういった二重化された意味をこの作品に込めました。
どうぞご覧ください。
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岡林信康さんが1970年にリリースしたアルバム、「見るまえに跳べ」の1曲目で、シングルカットもされた名曲です。
バックを務めるはっぴいえんどのサウンドがまたメッチャ良い。
当時、バンド組んでた中高生にとっては、手本のようなサウンドだった気がします。
真っすぐで澄んだ歌声で、別れの後悔を吐露している感じですね。
なんか、、わかります。
ってなわけで、水谷セレクションの課題曲です。
僕の制作プロセスです。
いつものように、気づいたことを書き出していくわけですが・・・
まずは、歌詞を理解しなおすところからです。
う〜ん。これ、熱心に聴いていた中学生の頃と、印象が全く違っていて驚いた。
還暦の今となっては、やはり経験の差というのか、歌詞にある心境の意味が、やはり深く理解できるというか・・・
どっちにしろ、こいつ、かなりのクソ野郎って気がします。
まぁ〜男ってやつは、、、ですね。
自分自身にもメッチャ当てはまるので、逆にむかつく!
別れてしまった彼女への懺悔と言えますが・・・新しい人もういるじゃん。でもって、タイトルの愛する人へは、その現在進行形の彼女のことのようでもあるが、元の彼女に対する未練がべったりと張り付いている感がぬぐえない感じで、少しイラつきます。近親憎悪っぽいな。(汗)
歌詞の中に、「僕」というワードが何度も出てくる。
岡林さんは、かなりの自己中、甘えんぼ体質っぽいですね。
あ〜それもまた、自分と重なる・・・
も〜〜って心境です。
愛とか、愛するとか、そもそも愛ってなんだとか、考えたりしつつ、ビジュアルを練るわけですが、僕は、この歌詞からは離れることにしました。
単純に目の前にいる愛する人という状況を考えることに・・・
無防備、リラックス、信頼、あけすけ、、なんぞが浮かんできます。
ということで、素っ裸で水に浮く女。
もう、これしかないでしょう。(笑)
プールサイドで、こんな彼女を眺めながら、ビールなんか飲んでたら、幸せだよね。
でも、恋する人じゃない、愛する人なので、ウキウキした感じだけではない。厳しさとか信頼とか、、ピーカンの晴天じゃないところが、心境とよりマッチしてるように思います。
あ〜甘ったれた男の唄だったな。
制作は、結果的に自分自身の懺悔のような時間でした。
まだまだ募集中です。
アルバムアートの制作は、かなり面白いよ。
ぜひ!
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↑↑↑これは、水谷の完成作品。
ROCK YOU 2020で、水谷セレクションの課題アルバム
Jan Michel Jarre - OXYGENEに挑んだ思考プロセスについてのお話です。
オリジナルのジャケットは、リリース当時の1976年にも話題になりました。
なんとも不気味なインパクトで、楽曲の印象をある意味で補強しているようなところもあった気がします。
貼っておきます。
これ、なんともステキでしょ?
このオリジナルに対抗するってのは、なかなか厄介なことです。
いつものように、気づいたことを紙に書き出して考えを整理します。
日本盤には、邦題として「幻想惑星」と名付けられていたのですが、なんとなくしっくりこない印象を感じていました。ゆえに、あくまでも原題のOXYGENEで考えることにしました。
酸素ですから、、空気とかです。惑星にからめるなら、大気や気流ってのもあるなぁ〜と。
その他に、光合成する植物や、、そう人間をはじめとする生物も酸素とは縁が深い。
気流が風をつくるなぁ〜とか、地球上の自然現象も、酸素あってこそ。
素材として大好きな火も、酸素が欠かせない。
と、まぁ〜とりとめもなく関連ありそうなワードを列挙して考えを絞ります。
女性の顔を観ていたら、瞳ってそもそも宇宙だなぁ〜とね。わけもなく思ったのでした。
あっ!惑星にも見えるなぁ、たしかに。とね。
ポートレートを撮る際に、瞳の中もわりかし気にする僕は、そこに何を映してあげればいい?と、なんとなく目を撮る気満々でした。
そして、昨日のポスト、黒木麻恵さんとの2回目の打合せの時、目を撮らせて欲しいとお願いして・・・
マクロレンズ持参で打合せに。
河川敷で雲と川と地面が写りこむ角度で立ってもらい、、すると丁度いい順光です。
目に映る炎は、別撮りして合成です。
撮影時は、そのガイドにするべく、ライターの炎を見てもらいました。
炎は、抜き出す際のエッジのぼかし具合と、瞳に合わせる際の、歪みと透過度をきめ細かく調整ししました。
合成による違和感は好みません。あくまでも自然らしく。
肌の色味は、炎で少し照らされているという雰囲気と、強さを意識して仕上げます。
細部を整えて完成。
TIFFデーターは、5レイヤーで400MBほど。
自分的には、考えていた以上の結果で、なかなかいいんじゃないかと自負していますが、、いかがでしょう?
Titleやartist名の文字は、アルバムが発売された1976年を意識して、少しレトロ感のあるものを。
やはり炎に照らされている感を出したいのと、全体の色調をそろえることで、文字が悪目立ちしないように配慮しました。
公募の方々も、それぞれ工夫を凝らして、素晴らしいものを出展されています。
オンライン展覧会ということで、Web上で観れますので、ぜひ。
展示は、10月から、広島、大阪、東京と巡回しますので、お楽しみに。
応募は、10/10まで。
かなり楽しいので、考えてるんだったらやっちゃってください。
ゲストフォトグラファーの面々による講評付きですよ。
9月8日からルーニー247 で個展を開催する黒木麻恵さんにお話を聞いてきました。
当初、3月に予定されていた写真展が、新型コロナ問題で延期という流れ。ご丁寧に、延期になってしまったというインフォメーションを頂いた。
そのメッセに返信する形で、「浜松にご縁がある方なんですか?」と問いかけた。
写真展は、「中田島砂丘」
実は、僕の数か所ある理由もなく好きな場所のひとつで、、ここを撮ってる人がいるんだなぁ〜とDMを頂いたときに、その写真のたたずまいに妙に惹かれて、開催を楽しみにしていたのでした。
黒木さんは、関東圏にお住まいの方で、浜松に縁者がいるわけでもない。
2004年にちょっとしたきっかけで中田島砂丘を訪れ、これまでに10回ほど通って、写真を撮っているということだった。
けっして行きやすい場所じゃない。特に関東圏からだと、気軽に、、というわけにはいかない。
場所に魅入られるという感覚は、写真をやるものならば思い当たるところがあることだけど、、僕の良く知る中田島砂丘のどこに彼女は魅入られたのだろう。こうなるとなんだか俄然興味が増してくる。
それで、その返信メッセに「開催日が決まったらギャラリートークの聞き役をやりましょうか?」と。ともかく話が聞いてみたくて仕方がない。それならギャラリートークで聞いちゃうのが手っ取り早いな〜という判断でした。
ところが新型コロナは、すっきりと終息とはならず、多勢の人が集まってしまうギャラリートークはまだやりにくい状況です。生配信のノウハウはないので、事前収録で話を聞くという方法をとりました。
打合せでお目にかかったとき、「初めまして」とご挨拶。
どこで名刺交換をしていたかも曖昧なくらい、以前会ったのは一瞬のことで、本当にほぼ彼女のことはなにも知りません。
中田島砂丘の出会いや写真にまつわるこれまでのことなど、夢中で話を聞き、また話をして、、あっという間に数時間。
これは、ホントについ先日の話。
収録の構成案を作り、2度目の打合せの折、僕がちょうど制作中のROCK YOUの課題を、、ちょっと目を貸してもらっていい?とぶしつけなお願いを。(笑)
お互いの中間点という感じの、登戸でお目にかかっていたので、ちょろっと歩いて多摩川の河川敷へ。
そうこうして、漕ぎ着けた収録は、彼女に縁の深い錦糸町のお店、シルクロードカフェを借りて。
中田島砂丘との出会い。鶏卵紙との出会いや形にする段階での苦労など、いろいろと聞かせてもらいました。
誠実に言葉を探す彼女の姿勢は、出来上がった作品によく表れています。
今、鋭意編集中。
写真展開催初日に、僕のYouTubeチャンネルから配信します。
お楽しみに。
ちなみにDMも貼っておきます。
↓↓↓
オンライン展覧会、はじまってます。
コロナの影響による展示の延期に伴って、エントリーの受付も延長になりました。
締め切りは10月10日
楽勝で間に合いますよ〜
ぜひ一緒に楽しみましょう。
ともかく、オンライン展覧会を覗いてみてください。
みなさんそれぞれ、自由に解釈してジャケット制作に挑んでいます。
とっても楽しい!
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東京、大阪、広島でのすべての展示とイベントを「延期」させて頂くこととなりました。
再スタートは広島から。10月29日(木)〜11月3日(火/祝日) gallery BLACKにて開催いたします。
大阪、東京の展示は、日程が決定次第随時お知らせいたします。
延期に伴い、エントリー受付も再開いたします。
オンライン展示は、8月10日からの予定です。
ご期待ください。
]]>
ROCK YOU 2020のエントリー受付は、7月10日までです。
迫ってます!
詳しくは、こちらへ
]]>『 SELF-PORTRAIT 』
Jam Photo Gallery(目黒)にて0時を回ってますので、本日より!
2020年6月30日(火) 〜 2020年7月12日(日) ※12:00-19:00(日曜17:00迄) 月曜休廊
参加作家
大和田良、岡嶋和幸、織作峰子、公文健太郎、GOTO AKI、佐藤倫子、清水哲朗、瀬戸正人、
大門美奈、田川梨絵、田口るり子、立木義浩、鶴巻育子、中藤毅彦、七咲友梨、ハービー・山口、HARUKI、舞山秀一、前川貴行、水谷充、横木安良夫、ルーク・オザワ、若子 jet *五十音順
凄い顔ぶれ。
声をかけて頂き、大変光栄に思います。
ということで、僕はこの展示のために撮り下ろしました。
3アイデア撮ってみて、なかなか気に入ったのが撮れない。
最終的に、先週唐突に思いついて、三脚とカメラを担いで撮ったものが、、まぁ自分らしさが出てるんじゃないかと。
本来、3月開催予定の、Gallery開設一周年記念展だったのですが、コロナウイルスの関連で、延期。
ようやく開催に漕ぎ着けたということなんです。
企画は、このGalleryのオーナーでもある、写真家・鶴巻育子さん。
ご本人のコメントを引用させてもらいます。
鶴巻育子コメント
「1840年に撮影されたイポリット・バヤールによる『溺死者に扮したセルフポートレイト』が世界初のセルフポートレイトです。そこから写真家のセルフポートレイトの歴史は始まります。バヤールの場合、表現やアートのためではなく抗議のために撮影したそうですが、セルフポートレイトは写真が発明されてから現在まで多くの写真家がテーマとし挑んでいます。リー・フリードランダー、シンディ・シャーマン、ヴィヴィアン・マイヤー、深瀬昌久、森村泰昌などが思い浮かびますが、おそらく自分を撮影したことのない写真家の方が少ないはずだと思います。普段親交のある写真家たち、尊敬し憧れる諸先輩方のセルフポートレイトを見てみたい。彼らはど のように自分自身と向き合いイメージするのだろう、そんな興味から今回の写真展を企画しました。作品群は過去に撮影されたものと撮り下ろしなど様々ですが、それぞれの写真家が写す自分から、その写真家の何かが見えてくるはずです。」
詳しくは、Galleryのサイトをご覧になってください。
https://www.jamphotogallery.com/exhibitions
僕は、設営の日にお邪魔して、全体をもう見させてもらっちゃいました。なので、生感覚の感想なんですが、、、作家の個性が、とても色濃く出てる。ホントに人それぞれ。
らしいなぁ〜というのはもちろんだけど、あれ?意外だ。ってのもあって面白い。
年代物の方もいれば、最近作の方も。
とにかく楽しい展示です。
ぜひお越しください。
JUGEMテーマ:写真
今週末、5月23日(土)と迫った「大人の学校」が緊急開催するオンライン特別講座
「2020年の“濃厚接触”――新型ウイルスは私たちの恋愛とセックスを変える!」
[日時] 2020年5月23日(土)
開場・14:00(認証が手作業になりますのでお時間を要します)
開始・14:30(約1時間30分を予定)
[料金] 1200円(オンライン特別価格)(当日申し込み1500円)
※会議ソフトZoomよるオンライン開催です。参加される方の画像と音声はオフにします。イベント前にアプリのインストールと登録をお願いいたします。
※視聴するにはこのページでの申し込みが必要です。申し込み者にはZoomのミーティングIDとパスワード、入場時の本人確認に必要な整理番号をメールにてご連絡いたします。(当日予約分のメールはイベント直前となる場合がございます。予めご了承下さい。)
※お支払い後のキャンセルは一切受け付けませんのでご注意ください。
※銀行振り込み決済の締め切りは5月22日(金)午後3時です。
詳細は下記へ
http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=150820628
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COVID-19 による自粛で、今まで経験した事のない静かなゴールデンウィークでした。
少し収まってきたようにも感じますが、依然、警戒を続けなければならない雰囲気がひしひしと…。
季節は、もう初夏の気配ですが・・・
昨日、AEON浴衣2020のサイトが公開になりました。
今回、この撮影を担当いたしました。
カジュアルで気軽に楽しめる浴衣がそろっていますよ。
ぜひ、覗いてみてください。
また、全国のイオン 浴衣売り場でも、たくさんの写真が展開されます。
イオンにお立ち寄りの折には、ぜひ浴衣売り場も覗いてみてください。
明るく楽しい夏が来ることを心から願っています。
#AEONのゆかた
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今年、とうとう還暦ってことで、自分のこれまでを徹底的に語りつくそうと、YouTubeで配信を始めました。自分のしてきたこと、自分の考え、自分の始末。ま、そんなものが誰の役に立つんだ?とも思うのですが、まぁ、そのあたりは気にしないでおこうと思います。
苦難を乗り越え、凄いところに到達したわけでもありません。まして、徳を積み重ねてきたわけでもなく、ただただ好奇心の赴くまま、楽しんできたというのが本当のところ。
ざっくり表現すると、「うん、行ける!」的に、準備不足の見切り発車でスタートを切り、やりはじめるとコツコツしっかり継続させる。そんな感じだったように自己分析しているのですが、実際のところがどうであったかは、少々疑わしいところもあります。
ともかく、まだ生きていかなければならない。それは、自分だけの問題ではないという側面もありなので、ここで配信していくことも、途中経過かもしれません。ゆえに、言う事が変化していくことも予想されます。
未知ではありますが、楽しく生きるヒントみたいなものは、けっこうあるんじゃないかと自信を持ってお勧めします。
【水谷充YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCVMmbie6OjveDYhd2r_33Hg
【動画の内容をまとめた&補足したブログ】
ホネのひろいば
https://mmps-inc.hatenablog.com/
※ブログだけの話もありますので、ぜひお読みください。
【水谷充公式サイト】
http://mmps-inc.com/
【Twitter】
https://twitter.com/mitsurumizutani
【note】マガジン「生きているあいだのこと」
https://note.com/mic39
※息子への遺言
【Instagram】
準備中
そしてここ
【ブログ】 写真・映像制作者 水谷充の私的視線
http://mmps-inc.jugem.jp/
※近況報告や日々のことを書いています。
令和元年ももうすぐ暮れてゆきます。
来年は、どんな年になるのか?
ワクワクしながら新しい年を迎えましょう。
本年も、、大変お世話になりました。
来年も、どうぞよろしくお願いします。