写真・映像制作者 水谷充の私的視線

〜「見てきたもの」記録装置 カメラがくれた宝物 〜
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チームワークを展示する
 
フォトグラファー ハル氏 チーム

 フォトグラファーズ・サミットのもう一つの目玉。「Advertising&Fashion」と銘打って、与えられたテーマに対しての解釈を提示するコーナーもかなり楽しめる。
今回は、LIP SERVICEというファッションブランドの協力を得て、4チームがビジュアルの提案を試みた。そう、チームワークの提示なのだ。

 メディアで見ることの出来る写真は、フォトグラファー一人の力では成り立たない。ファッションならモデル、ヘアメーク、スタイリスト。広告ならアートディレクターの存在はとても大きい。雑誌などでまるまる特集を任せられる場合だって、編集者の役割は大きい。
つまり、プロフェッショナルの現場に於いては、作家活動と少し違って、良いチームを作り上げるコミュニケーション能力がとても重要だと言える。

 今回は、4組の競演。
 
フォトグラファー エイジ氏チーム


宮原夢画氏チーム


うつゆみこ氏チーム

アートディレクターと共にアイデアを話し合って、その制作に必要なチームを作ってゆく。当然写真に写っている具体的な部分として、モデルの選択が大事なのは当たり前。
それにも増して、そこに施していく様々を支えるヘアメークやスタイリストも誰と組むか、どういったコミュニケーションを積んでいくのかで、仕上がりが変わってくる。
ロケ場所も大事だ。快く場を提供してくれる日頃からの人間関係。または、財力(笑)。いろんな要素の集大成が、メディアを通じて一般の方が見るビジュアルということになる。

 今回の4チームも、本当に様々。同じブランドの服を使っていても、アプローチからして個性的で面白かったよ。これ、メーカーさんも、きっと楽しかったんじゃないかと思う。
実際の仕事現場では、ある程度安全策を講じる必要もあって、なかなか思い切ったことが出来ないっていう面もあるだろう。だけど、ここでは何でもありなのだ。自由にやっていいのだ。極論を言えば、宣伝効果なんかなくたって許されるわけだ。
こうなると、何やら新しいものが生まれてくる可能性が出てくる。もちろん失敗と隣り合わせの大胆な提案もあって、見る側は大いに楽しめるという具合なんだ。

 いろんな商品をお持ちの企業のみなさん。自信のプロダクツをぜひ委ねてみてはいかが?失敗の許されない通常業務を離れて、メーカーさんも一緒に挑戦していったら、もっともっと面白いものになるんじゃないかと思うよ。

 また、各チームのメイキング・ムービーがとっても面白かった。コーナー統括の渡辺伸次氏が、大変な中にも、かなり楽しんでやっていた様子が滲み出ていたよ。
渡辺氏は、今回オープニングムービーも作ったわけなんだが・・・、僕も僭越ながらカメラに向かって「We Love Photo〜」と述べさせていただきました(笑)。
大和田良氏とも言っていたんだけど、照れたら負けだね。  ハハハ〜

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| Exhibition | 13:45 | comments(0) | - |
フォトグラファーズ・サミットの活用法




 フォトグラファーズ・サミットの面白さに、こうした写真家のポートフォリオ(BOOK)を見れる点があげられる。通常、写真は、広告・雑誌などのメディアや、写真展などでの展示という形が一般的だ。最近では、Webも重要な役割を担っているが・・・。
しかし、こういったBOOKは、それらと少し違っていて、必ずしも完成された作品ではない。実はここが一番面白い。
フォトグラファーが、仕事の機会を得るためにする売り込みで、自分自身をそのレビュアーに知ってもらうために作られたこれらは、試行錯誤の痕跡と、実験的提案が散りばめられていて、めちゃくちゃ刺激的だったりする。
最終アウトプットと違って、そうしたプロセスまで垣間見ることが出来るこれらは、その作家の可能性を示してくれる。もちろん見る側であるレビュアーには、その可能性をも含めて、判断するセンスが要求される。
この辺りに漂う緊張感は、通常一般の方の目に触れることはない。しかし、ここ、フォトグラファーズ・サミットにやってくれば、これらが何冊も見れてしまうのだ。

 メディアの方はもちろんだけど、写真の仕事を志す学生さんなんかには格好の教材だと言える。もっともっと来たらいいのに〜と思うよ。だって、BOOKの主であるフォトグラファーも、この場にいるんだよ。気になったことは、すぐに聞けちゃうわけだし、ちゃんとお知り合いになれば、「事務所に遊びにおいで〜」などと、次なる展開だったありえるのだ。

 写真撮影を生業に暮らすプロは、単に良い写真が写ればいいだけではない。様々な工夫と、丁寧に構築する人間関係など、一言では表現しきれない数々がベースにあるのだ。学校や、マニュアルでは教えてくれない、リアルな写真生活に触れる近道だったりするフォトグラファーズ・サミットは、こういったメリットも持っているんだよ。

 プロだけに開かれたイベントではない。写真が好きなら誰でも歓迎してくれる。ここには、いろんなチャンスが転がっているよ。

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| Exhibition | 12:09 | comments(0) | - |
PHOTOGRAPHERS SUMMIT 4

動画は、3、4のダイジェストです。なにぶん暗い会場なので、画質悪いです。ご了承ください。雰囲気は掴んでいただけるかと・・・。

 28日、フォトグラファーズ・サミットの4回目にお邪魔してきました。30代の若手フォトグラファーが中心となって、写真のプレゼンテーションをクラブでやってしまおうという企画。
主宰の写真家・山田敦士氏によると、最初は10名ほどが集まって、お互いのBOOKを見せ合ったりというところから始まったとのこと。
前回は400名越え。会場のキャパをオーバーし、身動きの取れない状況だった。今回は、完全予約制で入場制限を設けて行われた。それでも運営側の発表によると、333名の来場者だそうだ。凄い!

僕は、ネットTV「写真芸術の現場」 4回目で登場してもらう山田氏の絵柄を少し拾っておこうという目的でウロウロ。もちろん何人かの注目している作家を見ておきたいということもある。プレゼンの時は、しっかり正面に陣取って、終始じっくりと拝見させて貰った。
しかし、あれだね〜女性作家の台頭著しい状況は、他の業界とも共通している。本当に自由さが女性の持ち味だと感じたなぁ。モチーフやテーマの選定、そして技法や見せ方などのアプローチも、なんだかノビノビしていた。良い意味での遊び感覚に溢れている。恐ろしいね〜(笑)

会場で体感した方々は、どんな風にご覧になったのだろう。感想を聞いてみたい欲求がムクムクと〜です。

 それにしても、かなりイベントとして洗練されてきているね。スタッフとして動いていた方々は、きっとものすごい苦労があったことだと思う。仕事の合間を縫っての準備は、けっして楽な作業じゃないはずだ。
写真の見せ方として、どーよ。そんな声も聞こえてきているけれど、ともかく作家を知る大きなきっかけには、最高の場じゃないだろうか。気になった人の名前は、確実に記憶に刻まれる。改めてSiteを覗きに行ったり、個展の案内を捜したりと、セカンドコンタクトの機会を求めようと考える人は少なくないはずだ。

 次回の開催は、9月末を目指しているとのことだ。また、どんな刺激が待っているのか、今から楽しみだ。
そうそう、今回は特にプレス関係者の数も増えていたように思う。極内輪の集まりは、確実にパブリックなイベントに成長している。また、新たな出会いを期待せずにはいられない。

 
今回プレゼン参加した、左 インベカヲリ氏 右 川鍋友美子

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| Exhibition | 02:37 | comments(0) | - |
川の恵み
 

 大昔から文明は川に沿って生まれ、発展してきた。今も、その構図は大きく変わってはいない。人々は、水を必要とし、作物もまた水を欲している。

 写真は、秋川。東京の奥多摩地区、檜原村役場のところで、北秋川と南秋川が合流し、八王子辺りで多摩川と合流する。いわゆる東京都民の飲料水確保に重要な川だと言える。

 先日、林業の取材で同所を訪れ、美味しい空気と清流の音色を満喫してきた。低価格な輸入木材に押され、木材販売から、いわゆる間引き作業による山の保全に役割が変わりつつある林業。山は、適度に木を伐採して間引きをしないと、全体が死んでしまう。つまり、生い茂った状態では、木の全体に太陽が届かず、枯れたり腐ったり・・・。木々が朽ちれば、綺麗な湧き水を作り出す力が弱まってしまう。また、土砂が流れ出し、川そのものを汚してしまう可能性も高まる。
川に流れ出した土砂は、やがて海に到達する。そうなれば水産資源への影響も懸念されるというわけだ。
山を守ることは、川を守り、水を守り、海を守る。それは、人類を守ると言うことでもある。

 山の維持に払い落とした枝。その間伐材は、かつて割り箸の原料となっていた。最近は、なぜか割り箸は悪者になっている。必要なこととして切り落とされた余分な枝は、使い道を閉ざされ、ゴミになってしまう。
「森林伐採」という言葉に付きまとうマイナスイメージは、国土保全として行われるものと分けて考える必要がある。
正確でない情報が、歪な世間を作ってしまう危険に、目を向けないとヤバイ。

 あ〜、やっぱり山の中にも、知っておくべきことがあったなぁ。
エコには沢山の落とし穴があるような気がする。ちゃんと知らないと「損した」どころじゃ済まないよ。



 木々が豊かに生い茂る山は、半端じゃない浄化装置なんだよね。美味しい空気と、美味しい水を自然の力で生み出しているんだもん。凄いよね〜

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| One`s View of Life | 14:49 | comments(0) | - |
風吹けば桶屋が儲かる?


 異形だ。エコかも知れないけれど、この風景は、どう転んでも日常として当たり前にはならないように感じる。日々、これを見ながら暮らしていれば、馴れてしまうだろう。だけど、なんだかモヤモヤとした気分は、残り続けるだろう。
少なくとも群生する花を見て綺麗と感じるならば、これはその対極にあるものだ。僕のような通りすがりが、「お〜」と声を上げて思わず記念写真を撮りたくなるほど、違和感というインパクトを与えてくれる。

・一基当たりの発電量はどのくらいなんだろう。
・建設コストは?
・定期的に必要となるメンテナンスは? 
・その費用は?
・低周波公害は、どこまで認識されているの?
・回転する羽根に大型の鳥が飛び込んでしまう、いわゆるバード・ストライクの実体は?

廃棄物の最終処分法が確立していない原子力発電。
化石燃料の将来的枯渇や、二酸化炭素排出が問題の火力発電。
建設によって、川の生態系に大きな影響を及ぼす水力発電。

便利に暮らす為に、何かしらのリスクを、当然のこととして負わなければならないんだろうね。今更後戻りできない人の暮らしは、進化によってのみ様々を克服するしか道がない。
ぼんやりと太陽光に期待する自分がいる。どうなんだろう? 本当にちゃんと知りたい様々があるなぁ。




 風が吹いて、誰かが儲かっているんだろう。

JUGEMテーマ:新生活
| One`s View of Life | 05:46 | comments(3) | - |
なんとなく、なんとなく、なんとなく・・・


 農業、漁業、林業などの取材で飛び回る日々。関東平野の大きさをリアルに体感。
高圧電線が、ダイナミックに弧を描きながら横切ってゆく。こんな光景も、見慣れたものとなってきた。

 一次産業に働く人や、その居場所がテーマなのだけれど・・・。
とにかく、どこに行ってもついて回る、この高圧電線にがぜん興味が湧いてきた。
電気がどこで、どの様に作られているのかは、さすがに知っている。だけど、人に問われてちゃんとした説明が出来るほど知っているわけではない。なんとなく知っているという程度だ。もっとも、そのなんとなく知っているということで、生活上困ったことはない。困ったことがないから、ちゃんと知ろうという欲求が出てこない。

 考えてみると、身の回りにはそんなことだらけだ。なんとなく分別させられている空き缶やペットボトル。これがどんなルートで、どの様な形で再利用されているのか。こうした日々のことも、なんとなく知っているけれど、ちゃんと知らない。
エコと言われていることの、どの部分が、どんな風にエコなのか、ちゃんと理解できているワケじゃない。なんとなくそれがいいのかも、と曖昧な認識のままで、どうも誰かにやらされている感覚が拭えない。

 「なんとなく」という曖昧な認識は、「ちゃんとした」認識を持つ者との間に、とてつもない大きな格差を生み出していくのではないか。そこに生まれている大きな損失と、利益を得る機会を、やっぱり「なんとなく」逸している様な気もする。

「地球温暖化ガス排出削減をむやみに進めると、森林が失われていく」
こんな学説もあるようだ。
たしかに植物は、二酸化炭素を取り込んで、酸素を排出する。

 「ちゃんと知らなければいけないこと」
注意深く見ると、そんなことが身の回りに沢山あるように思う。



 電気がない生活はありえない。
だからこそ、知っておきたいいろいろがある。



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| One`s View of Life | 07:45 | comments(0) | - |
狩猟生活
 

 シジミ漁を体感してきました。これは、今、制作進行中の書籍で取り上げる一項目。
「自然に寄り添う一次産業の現在」を取材しています。

 農耕は、自然を無理なく利用する形で自分たちに引き寄せる感じだった。一方、より狩猟的な漁業は、自然を読み、自然の中から恵みをゲットする感覚。
シジミ漁は、そんな中にあっても荒々しいところがなく、自然の流れに呼吸を合わせてゆったりと進む時間が心地よい。

 天気、気温、風、様々な自然を読み、環境と対峙する。淡水と海水が出会う、とても狭いエリアでしか棲息することの出来ないシジミは、ある意味、環境に敏感な生き物。シジミ自身にも、弱者という自覚があるのだろうか・・・。そのわずかな居場所で、生き続ける為に、爆発的繁殖力を持っているようだ。
行ってきたところは、茨城・大洗の近くにある涸沼。青森の十三湖、島根の宍道湖と並んで、上質のシジミがあがる所だ。
やはりココにも、ドンと地に足の着いた人間が、生きていたよ。

大粒のシジミ汁。美味かったなぁ。

8月には出版。乞うご期待。 一次産業は、力強いな。








| One`s View of Life | 07:45 | comments(0) | - |
「大切」の記録


 溜め息は不要なものを吐き出す行為。深呼吸は新鮮なものを取り込む行為。
バランスのとれた状態で、どっちも時々やった方がいい。

 「まぁ〜幸せじゃん」と言える状況も、日々安定すると普通のことになってしまう。普通って、きっと素晴らしいことなんだろうけれど、やっぱり僕はまた離陸したくなる。
そんな風に日々アップデートを繰り返し生きていくことが、フリーランスという立場。自分自身の価値は、自分自身で作ってゆくしかない。
庇を貸してくれる母屋を欲するときもあるけれど、やはり安定は怠惰を生む。常に何かを求めて貪欲にいなければ生きていけない。

 家族を作れなかったと、たまにセンチメンタルに浸るけれど、正確には作らなかったと言うことだ。自分自身の中に、「伝えたい何か」があるわけじゃないけれど、どうにも好奇心が強すぎて制御が難しい。そんな奴が、家族なんて維持できるわけがない。作ろうとすると、きっと誰かに迷惑をかける。
だから、きっとこんな感じなんだろう。
何か面白そうなことがあると、すぐに脊髄反射の如く反応する。面白いと感激したら誰かに伝えたい気分になる。だから僕はメディアであろうとすることで、自分の居場所を安定させようとしているのかもしれない。
少なくとも、メディアであれば、好奇心は原動力であり、それは正義だとも思える。個人的には、大変恵まれた職業に就けたと思っている。だって、好奇心赴くままソワソワしてても、それは良いことだと受け止めてもらえるでしょ?

 いつの頃からか、単純に日程で依頼される仕事が少なくなり、益々好奇心の塊がメリットになってきた。目に付いた疑問は、僕自身の引き出しに沢山しまってある。時間を作ってそれらを晴らしていかないと気持ちが悪い。僕が考える企画のほとんどは、それら晴れていない好奇心を満たすためのもの。たいそうな事は言わない。個人的欲求から零れだしてきたものに過ぎない。
救いがあるとすれば、僕自身、特別な人ってわけじゃないこと。つまり、僕の好奇心は、多くの人と共有出来るかも知れないということだ。

 ね。なんとかメシ喰っていけそうでしょ?
けっこうそういった確認作業は大事なんだよ。庇に守られているわけじゃないからね〜自分で責任とっていかなきゃならない。
心の健康を保つためにも、自分がなんなのかを問い続けないといけない。

 しかしね〜、最近ちょっと思うよ。一人でも二人でも、自分のことを大切に思ってくれる人がいたら、きっとその人は家族なんだよね。

猪原氏の写真を見ながら、こんなことを考えていたの。あの写真達は、「大切」の記録であり、「大切」の確認作業なんだと思う。収まりきらないで溢れ出しちゃってるんだからね〜写真の持つ記憶容量も大したことないね(笑)。

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| A View of Photography | 07:43 | comments(2) | - |
幸せな日曜日
 

 幸せを写す人、猪原秀己氏の個展にお邪魔してきた。
ずっと撮り続けているパノラマカメラによるスナップショットのシリーズ。相変わらず幸せを写す達人だ。たぶん僕は、この人の写す世界観がツボなんだと思う。観てると、何とも言えない幸福感に包まれていく。家族って良いな〜とか、マジで思う。
GFと一緒に観るといいよ。(女性の場合はBFとね) お勧め。
最小単位の社会「家族」ってものの大切さを、なんとなく意識しながらの帰り道。僕の出来なかったこと代表が、家族を作ることだったから、よけいに沁みるのかもしれないけれど、なんだか単なる家族写真を越えたもんが、この人の写真にはあるね。
ホント、単純にファンです、僕は。



 会場となったギャラリー世田谷233も、楽しいところだったよ。
小さな展示スペースの他、BOXを貸し出していて、その区画内で自由に展示や販売が出来るシステムだ。もう7年もこの場所でやっていると聞いて、情報不足を恥じる思いだった。
毎週木曜日に、店内からネットTVの生中継をやっているそうだ。毎週欠かさず、ずっとやってるらしい。凄い!
内容は、タウン情報があったり、落語なんてもんもやるらしい。とにかく何でもありで、続けることに意義があると、同ギャラリーオーナーの中根氏。

世田谷線の車窓からも、すぐ見つけられるはず。三茶から乗ったら、左側に注目ね。西太子堂を過ぎて、ちょっと行った辺り。




目の前には、世田谷線が通っている。
ゆったり走行の二両編成は、あまり騒音がないところがいい。
線路脇の所々に雑草が・・・。花が咲いてるところもあったりして、良い感じだ。目を楽しませてくれる。
午後の日射しが、とっても似合う街だ! 世田谷区若林〜



 夜は、昼間のほのぼの感から一転。可愛い妹分のライブへ。西麻布のレッドシューズは、昔、材木町の交差点近くにあったレッドシューズと同じなのかな?
わりといいサイズの箱だったね。
若い世代の勢いあるロック。まるでサバトの様なそこは、デーモンと合体したい若者が集っていたよ(笑)。

↓デビルマンになりそこね、物思いにふける僕です。


あ〜、人生の縮図を垣間見た一日だったなぁ。
良い良い。
真ゲッターロボ観ながら、いつの間にか眠っちゃった。

JUGEMテーマ:東京
JUGEMテーマ:写真
JUGEMテーマ:展覧会
| Exhibition | 07:56 | comments(2) | - |
横木安良夫氏、五味彬氏 写真展情報
ArtPhotoChannel「写真芸術の現場」第一弾で、ご紹介させていただいたお二人の写真展情報です。

 まずは、横木さん。
自らが、「原点」と言う写真群です。膨大なネガをデジタル化。銀塩撮影+デジタルプリントの仕上がりを直接確認できるチャンスでもあります。

 ■横木安良夫「あの日の彼、あの日の彼女’67−’75」写真展
5月19日(火)〜7月25日(土)まで
仙台Kalos Gallery
新しくできたギャラリーのオープニングExhibitionとして
「あの日の彼、あの日の彼女1967−1975」Teach your Childrenをふたたび展示します。

下記日程でワークショップを開催
7月4日(土) 16:00〜19:00
7月5日(日) 13:00〜16:00
定員 50名 予約制 参加費 ¥3,000
申込はこちらから


 そして、五味さん
かつて五味さんのところで助手を務めた面々やワークショップで学んだ、今や大活躍中の写真家が集っての合同展です。

■写真展 " Family Plots "
五味彬 , 中川昌彦 , 田島一成 , 藤代冥砂 , 大和田良 , 内藤啓介 , TAKAKI_KUMADA
7人の五味ファミリー合同写真展です。

6月2日〜14日
東京・目黒ギャラリーコスモス
オープニングパーティー 6月2日18:00〜
ギャラリートーク& ワークショップ 6月5日18:00〜

期間中各作家のオリジナルプリントを販売
価格は各作家が決めるのでの統一されていませんがデジタルプリントの場合
A4サイズおよそ3,000円前後

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| Exhibition | 12:32 | comments(0) | - |
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