写真・映像制作者 水谷充の私的視線

〜「見てきたもの」記録装置 カメラがくれた宝物 〜
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大人の遠足


 日本写真学院のIZU PHOTO MUSEUMバスツアーに参加してきました。
参加講師陣がなかなかありえない顔ぶれです。

*安達ロベルト、大和田良、岡嶋和幸、種清豊、
  内藤さゆり、中藤毅彦、水谷充 以上7名(五十音順)

出発前に一服。
種清氏、岡嶋氏、大和田氏


海老名PAでトイレタイム。
安達ロベルト氏、大旗氏、大和田氏。
中藤氏の顔も半分見えてます。(笑)
バスの入り口には、大和田氏のとこのキリちゃん。



まずはIZU PHOTO MUSEUMで開催中の展覧会を学芸員の方の解説付きで鑑賞。
『松枝泰治展 世界・表層・時間』
http://www.izuphoto-museum.jp/exhibition/78091959.html
12月25日まで

見ごたえある作品です。
ぜひ!

鑑賞後は、お昼を食べてから自由時間。
近所の自然公園で、写真を撮って過ごしたりして・・・。
その後、場所を変え、参加者各々が自らのベストショットを選んでプリント。
参加講師陣による選考が行われ、各賞が送られました。

詳しくは、また学院のサイトでもレポートされると思いますので、僕はとりあえずアウトラインだけご報告。

いや〜楽しいもんだね。
写真って、当たり前だけど通常個人表現じゃない? 大勢でこうしたツアーなんてまったくの初体験。それどころか観光バスに乗ったのだって、高校の遠足以来のことだ。
もう、楽しくて朝からはしゃいでました。

また5月ごろやる予定みたいですよ。
絶対、行きます!
ホント楽しいから。




一応、僕の撮ったベストショット

松枝泰治氏をリスペクトして。
展覧会見た方には、ご理解いただけるかと(笑)。

さて、今から神戸に!
朝シャンしなくっちゃ。

| Recently | 06:07 | comments(0) | - |
PHOTO LOUNGE 6 終演


 フォトサミが大規模になってきたことから、「もう少しゆるい感じでやりたいよね〜」と、主宰の写真家・山田敦士氏の提案でで始まったPHOTO LOUNGEも、いつの間にか6回目。
いや〜今回も大勢のみなさんにお越しいただき、楽しい時間となりました。まずは御礼申し上げます。

出演者は下記の通り。(敬称略)

サイキカツミ
情緒的なスナップのImageが強かった彼の、また新しいチャレンジ。森の中で繰り広げられる演劇のような・・・。けっこうロマンチックな人なんだろうな。

大野智嗣
商業カメラマンとして、お客様の依頼によって主にハレの日を撮っている大野氏。そんな中で、気になる方と自分感覚でフォトセッションをしているとのこと。今回は「つれづれなるままに」と題して撮り下ろした作品を披露。

Coju Henmi
叙情的なスコットランドの風景を見せてくれました。印象的なトーンの写真は静かに語りかけてくるようだった。11月30日からエモン・フォトギャラリーで個展だそうです。プリント見たいですね。

SKY
前回、舞台・ライブをとらえた写真を見せてくれたSKYさん。今回は、自分でライティングをしたポートレートの作品です。女性と光が絡んで見せてくれる躍動感は、やはりライブな印象。

いはらほつみ
今年2月に他界されたお母様の最期の数日を、ズバッと切り取って見せてくれた家族写真の天才いはら氏。父から子へのメッセージだそうです。これも写真のやれること。スライドショーは、僕が日本写真学院でやっているフォトプレゼン講座の中で仕上げました。

上原ゼンジ
実験写真家として、様々なアイデアで楽しませてくれる上原氏。今回は“円窓”シリーズを披露。レンズの前に筒を付けるという単純明快な仕掛けから、和をImageさせる作品を生み出しています。なんか面白いこと思いついちゃう人なんだろうなぁ〜。

小林久人
浜松在住で風景写真中心に制作活動をする小林氏は、浜名湖で見つけた構造物を定点撮影したシリーズを披露。他に、エキゾチックな樹木を定点撮影した作品も。シンプルな絵柄は、定点で比較することで時間や季節といった環境の変化を浮き彫りにする。今後の作品も楽しみです。

奏ミチコ
メンヘラーな自分を写真で葬るという試みは、見る者の心をザワつかせる。その取り組みに良い悪いは言えない。好きか嫌いかを見た奴が判断すればいいように思う。つくらずにいられない者がつくった作品だと僕は受け止めました。

永田陽一
米国のフォトグラファー、エリザベス・フレミングの作品と、彼女がWEB上で写真作品を販売するプロジェクト「THE TEN」を紹介してくれました。日常に潜む狂気のような・・・。スティーブン・キングの小説を読んでいるような・・・。やはりアメリカの日常は、僕自身にとっては遠く向こう側にある非日常なのかもしれないなぁ〜。永田さんは、写真家としての活動のかたわら、日本の作家を海外に紹介するプロジェクトを主宰しています。作品の持込みレビュー随時受付中とのこと。
Fraction Magazine Japan

武内竜一
アートコレクターの立場から様々な発信をしてくれる武内氏。今回はヒカリエ 8Fにて先日、おこなわれた『生活にもっとアートを』をテーマにしたギャラリスト・ミーティングの報告をしてくれました。主催者なんですね!
武内氏は、主に現代アートをコレクションしていて、写真へも関心を寄せている人。それでもまだストレート・フォトは・・・というところだそうです。その感覚から、写真というものが宿命的に持っている特性が、よくわかる気がします。

と、まぁ〜今回も濃い〜中味でした。
ちょっと咽喉腫れ気味で、いつもより大人しくナビゲートさせていただきましたが、と〜ても楽しい時間でした。
そうそう、今回一年ぶりにアイスランドから帰国したKeiko Kurita氏が司会のお手伝いをしてくれました。ほんわか癒し系の声で、ズバズバ鋭い突込みを入れる彼女、ステキ!


次回は、12月5日の予定です。
プレゼン希望者は、早めにご一報ください。

会場で、次回やりたいと僕に声をかけてくれたの、誰だっけ?
ちょっと過労で頭が飛び気味だったもので、「あれ?誰だったっけ???」状態なのです。すみません、一応正式ルートから申し込みしてください。よろしくです!

↑↑↑ 思い出しました〜。正式受理ってことで大丈夫です。

| Recently | 07:24 | comments(0) | - |
何に囲まれて生きて行くのか。


 大分のとある陶芸家の工房で窯に入る前のマグカップを見た。シンプルで重量バランスのとても良いフォルム。朝、このカップでコーヒーを飲むイメージが浮かんでくる。
想像力を刺激してくれるものはいいね。ワクワクする。持ちやすそうだなぁ〜。飲み口の厚みも好みだ。
いずれこの方の情報は詳しくお伝えできると思う。

 こういった、“もの”だけじゃなくて、人も同じ。
自分の人生にプラスされたときを想像して、ワクワクさせてくれる人は宝。
生まれるも死ぬも、一人だけど、日々は誰彼に囲まれて自分が出来ている。だからどんな人と日々をやるかはとても重要なことだ。
停滞する日常から脱却するために、なにか思い切った行動に出るというのはありだ。清水の舞台から飛び降りる級の行動は、大きく視点を変えてくれる。
ただ、そういった行動は、日常にはなりえない気がする。やはり日々繰り返される、もしくは繰り返さなければならない行動の質を上げていかないと、本質的な満足は得られない。
夢を見るのはいいことだけど、夢を形にする具体的行動が伴うと、もっといいよね。ま、ずっとそんな感じでやってきたなぁ。

何に囲まれて生きて行くのか。
それが写真をやる人にとってはモチーフになるんじゃないのかね。

 さて、今週水曜日。17日はPHOTO LOUNGEだよ。
出演者が出揃ったので改めてお知らせしておきます。

いはらほつみ、上原ゼンジ、大野智嗣、奏ミチコ、
Coju Hemmi、小林久人、サイキカツミ、SKY、
武内竜一、永田陽一(Fraction Magazine Japan)   (以上敬称略)

実験写真家として有名な上原ゼンジ氏。
どんなもんを見せてくれるのか予想がつきませ〜ん。

武内竜一氏は、アートコレクターの立場から様々なネタを発信してくれる人。また、今回も楽しみです。

永田陽一氏は、今回も欧米の写真作家を紹介してくれる。
貴重な時間になると思います。

開催詳細は以下のとおり。

PHOTO LOUNGE 6
次回開催 10月17日(水)
開催時間 18:00 open 19:00 start
前売 2,500円(1ドリンク付)
当日 3,000円(1ドリンク付)

学割 ※要学生証提示
前売 2,000円(1ドリンク付)
当日 2,500円(1ドリンク付)

司会:水谷充、keiko kurita、山田敦士

会場 SARAVAH東京
http://www.saravah.jp/tokyo/

東京都渋谷区松濤1丁目29-1 渋谷クロスロードビル B1
TEL 03-6427-8886

協賛:日本写真学院

予約はこちら→予約フォーム

おっと、司会にKeiko Kuritaさんが登場します。
帰国したんだね。
アイスランドに1年作品制作に行ってたんだよね。素敵。

そんなわけで、17日、渋谷で会いましょうね♪

| One`s View of Life | 02:25 | comments(0) | - |
命の使い道


 諏訪でリフレッシュ。
必ず立ち寄る諏訪大社。なにかピンと背筋が伸びるたたずまいが心地よい。

偶然、神前結婚式をやっていた。
諏訪大社で結婚式って、なんかカッコいいなぁ〜
参拝に訪れた観光客も、みんないい笑顔で見守っていた。



天気曇りなれど、気分上々。







 なんか気づいたら10月。
年末が近づいて、日々にスピード感が出てきた。
今週は連日撮影で大学へ。
写真と動画。ゆえに編集という後処理もある。この仕事は年内では終わらず、1月にも少し撮影がこぼれる感じかなぁ。
体調バッチリで心も晴れやか。なので楽しくスケジュールを消化していくことになるかな。うん



午後から日差しが戻ってきた。
湖畔を歩く人はみな眩しそうにしている。


10月といえば、17日は、いつものサラヴァ東京でPHOTO LOUNGEですよ。

*PHOTO LOUNGE 6
日時:10月17日(水)
    18:00 open 19:00 start
前売:2,500円(1ドリンク付)
当日: 3,000円(1ドリンク付)

学割 ※要学生証提示
前売:2,000円(1ドリンク付)
当日:2,500円(1ドリンク付)

出演:上原ゼンジ、大野智嗣、奏ミチコ、Coju Hemmi、小林久人、SKY、いはらほつみ他

決まり次第、順次告知いたします。
(出演者募集中!)

司会:水谷充、山田敦士

会場 SARAVAH東京
http://www.saravah.jp/tokyo/
東京都渋谷区松濤1丁目29-1 渋谷クロスロードビル B1
TEL 03-6427-8886

協賛:日本写真学院

※下記、サイトの予約ボタンでお申し込みを。前売料金でご入場できます。
http://www.shutter-mag.com/lounge.html

今回も、どんな人と、どんな写真と出会えるか。
とても楽しみ〜
ぜひ、時間作って遊びに来てください。
自分が出演するつもりでご覧になるのも楽しいですよ。


そしてもうひとつ27日は・・・
日本写真学院の「IZU PHOTO MUSEUMバスツアー」がありますよ。前回、清里だったんです。僕は仕事と日程がかぶっていて不参加。後でいろいろ聞くと、なんだか楽しそうで・・・。
今回は、きっちり参加させていただきます。
みんな、一緒に行きましょう!

参加講師は、写真家・安達ロベルト、大和田良、岡嶋和幸、種清豊、内藤さゆり、中藤毅彦、で、僕、水谷充ね。
写真鑑賞して、撮影とかもして、プリントして講評ですよ。楽しく過ごしましょう。
10月24日(水)まで申し込み受付です。
https://www.jcop.jp/course/products/detail.php?product_id=45

 

 ホント、いろいろあって楽しいなぁ〜
仕事が忙しいってのもテンション上がるし、日々、いい感じです。
やりたいことやろう。
やりたくないことは、、、やめておこう。
刹那的ではなく、こうなったら意にそぐわないことはやりたくない。納得して、本当にすべきことに時間を使いたいと思う。命が有限なのは当たり前。それどころか、日本が・・・地球が・・・有限だってわかっちゃったもんなぁ〜。
妥協ってのは自害に等しい。やむにやまれぬ事情ってんじゃない。こんなご時勢にあって、心身健やかに生きていられるのだから、精一杯使いきろうと思う。
片っ端から、写真に収めていきたいもんだね。


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