写真・映像制作者 水谷充の私的視線

〜「見てきたもの」記録装置 カメラがくれた宝物 〜
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PHOTO LOUNGE 11 出演者〜
 PHOTO LOUNGE 11 明日! だよ。

ってことで、明日の出演者がほぼ出揃ってきたので、お知らせです。

石井陽子、えんぞう、塩見徹、千村明路、
永田陽一(Fraction Magazine Japan)、成瀬功、福田桂、
みさきなおや、矢島満夜 ほか  

ゲスト:杉山武毅(Gallery TANTO TEMPO)
RAIEC(Mt.Rokko Art Initiative for Education & Communication)

                           以上、敬称略

神戸から、杉山氏が緊急参戦。
と、戦じゃないね。
六甲国際写真祭のプレゼンをしていただけるとのこと。

東川、塩釜、横浜、六甲と、日本列島を写真で熱くするフェスティバルが次々と! あっと、渋谷も忘れないでよ。また、山田氏といろいろ考えてるよ〜楽しいこと。

では明日の晩。サラヴァ東京で会いましょう。




| Exhibition | 22:54 | comments(0) | - |
写真で生きる人へ


 ぼんやり見ていると緑一色の山の斜面も、良く見ると様々な色がまじっている。ま、当たり前なんだけれど緑にしたって、いろいろな色調が折り重なっている。種類の違いと陰影とが作り出す立体感。
人間社会だって、もちろん同じ。人それぞれの考えがある。

選挙週間が終わり、街は平常を取り戻した。結果には様々な思いもあるが、ひとまず諸々を受け入れて、次を考える。

さて、10日後にはPHOTO LOUNGE 11
ライブハウスで一杯やりながら、写真を語り合いましょう。
開催日 8月1日(木)
開催時間 18:00 open 19:00 start
前売 2,500円(1ドリンク付)
当日 3,000円(1ドリンク付)

学割 ※要学生証提示
前売 1,500円(1ドリンク付)
当日 2,000円(1ドリンク付)

会場 
SARAVAH東京
東京都渋谷区松濤1丁目29-1 渋谷クロスロードビル B1
TEL 03-6427-8886

主催:SHUTTER magazine
協賛:Fine Art Print JP

予約はこちら↓
http://www.shutter-mag.com/lounge.html

現時点で決定している出演者は下記の通り。(敬称略)
石井陽子、いはらほつみ、千村明路、福田桂
永田陽一(Fraction Magazine Japan)、矢島満夜

また、どんな出会いがあるのか・・・
とっても楽しみです。

※悪徳プロデューサーっぽい写真があったので貼っておきます。(笑)



写真の楽しみ方、かかわり方も人それぞれで様々なスタンスがあると思います。そんな中でやはり共通しているのは、リアルであれフェイクであれ、写っているその事象のこちら側には、撮影者という自分がいるということ。
ワクワクするね。

なにを、どの様に切り取ったのか・・・ということだね。
そして見せることの精度を高めるSELECTのセンスと仕上げのスキル。

日本写真学院学院で僕の担当する講座も、次の募集日程が出ています。

フォトプレゼンテーションクラス
8月31日スタート 全3回
http://www.jcop.jp/course/products/detail.php?product_id=28




こういったスライドショーを、動画編集ソフトを使って作成する講座です。静止画ファイルが動画ファイルに置き換われば、ムービーになります。
音楽編集の基礎も体感していただけるよう、音楽波形編集ソフトの使い方もやります。動画をやってみたい方にも、入門編としてお勧めです。
タイムライン(時間軸)の感覚が自然に身に付くかと思います。

ライティング人物撮影クラス
9月7日スタート 全4回
http://www.jcop.jp/course/products/detail.php?product_id=104

目から鱗がバシバシ落ちる光の使い方講座です。
照明機材を使った室内編と自然光を積極的に使いこなす屋外編をしっかりやります。照明セッティングのパターンを教える講座ではありません。
光を読み解くという部分に特化した内容ですので、モデルを使っての人物撮影ですが、人物と限らず、写真を撮る上で必要な光への認識が一段と深まる講座です。


                    Model:松原里歩

水谷充ゼミ
9月7日スタート 全7回+α &グループ展
http://www.jcop.jp/course/products/detail.php?product_id=129

約3ヶ月間、企画立案からフィニッシュまでを共に考え形にしていきましょう。貴方が撮るということが、社会の中でどういった意味を持つのかを考えながら・・・「やりたいこと」「やれること」「やるべきこと」といった、撮影者としての指針をより明快にしていきましょう。
僕も、ゼミ中に新作を制作し、一緒にグループ展で展示します。ぜひ、ご一緒に!

と、こんなラインナップで募集が始まってます。

個人メディアとしての撮影者が、益々求められる時代です。ひとりひとり、より人としての資質が求められる時代です。思いついた瞬間から、どの様に頒布していくかを全て包括的に考え構築するスキルが、とても大事。
生涯を通じて写真で生きるために、いろいろと一緒にやっていきましょう。




| One`s View of Life | 07:07 | comments(0) | - |
幸せな未来を・・・ね。

※写真と本文は特に関係ありません。         Model.松原里歩

 参議院選挙の投票日も目前に迫っている。
昨年の衆議院選挙のように、低い投票率ってのは勘弁して欲しい。自民大勝から始まった不穏な流れ。これにどう国民が判断をするのか、未来を占う重要な選挙。

僕は写真を撮ることが仕事だから、本当に今まで多くの方と出会ってきた。例え一瞬であっても、その出会いはワクワクする大切な場面。
相手にとっては、どれほどの意味があるのか判断が付かないけれど、少なくとも僕自身には、ひとつひとつ意味を感じている。もう少し正確に言えば、意味があると思いたいと願ってやってきたってことかもしれない。

「この人、なんか素敵だなぁ〜。」と、そんな感覚は、主に想像力が判断する。
“どんな生き方をしてきたんだろう”とか、“どこへ向かっているんだろう”とか、目の前にいる人のたたずまいから想像する。その想像が自分の人生観にフィットしていると、当然のことながら好感度が高いってことになる。
判断材料を見つける目利き的能力や、判断する物差し。そうしたものの精度を高めたくて勉強なんかをしてきたんだろうね。本を読んだりして知識を深めるってのも、そうした要素がある。野生の勘なんてもんは、とっくになまってしまっている現代人だから、勉強して得た知識の物差しは、時に経験を上回る強い味方だ。

 今、日本人が直面している危機は、想像力をフル稼働させて、様々を選択していかないといけない。5年後、10年後、20年後・・・あれはどうなる。これはどうなる。この人は幸せでいられるだろうか・・・いろんなことをしっかりと考えないといけない。

何世代にも渡って厳格な管理を要する毒物を、その処分方法も確立されていないまま生み続けようという判断は、あまりに愚かだね。
極めて単純な算数だと思う。そんくらいの頭があったら、容易に判断の付く話。ちゃんとお勉強をして、エリートコースに乗っかってきた人たちが国のトップにいるはずでしょ?
算数もわからなくなってしまうほど、なにかに目が眩んでいるのか? もしくは、逆らえない大きな力によって動かされる人形なのか?

 今回の参議院選挙の結果次第では、落ちるところまでとことん落ちるという未来かもしれない。
僕なんかは、バブル経験世代だから、まぁ適当に面白おかしく生きてこれた。「ま、いいか。」と、適当にさじを投げちゃっても良いのかもしれない。
でもね、出会ってきた多くの人は、上から下まで様々な世代がいて、様々な場面で懸命に生きる素敵な人がいっぱいいるんだよね。
そうなると、「ま、いいか。」には、ならないんだよなぁ。
僕が死んでからも、ずっと幸せに生きて欲しい。そう思える人がひとりでもいたら、こんなところで諦めちゃうわけにはいかない。

 しっかり考えて、山本太郎に投票しようと思う。
今、必要なのはあんな人。政党というしがらみの中で、自己保身をしてるような政治家は、不要だと思う。
彼、ひとりじゃ、どうと言うことはないのかもしれない。だけど、なにか大きな流れになっていく小さいけれど力の強いきっかけかもしれない。
少なくとも僕の想像力は、彼のような人が必要だと言っている。





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