写真・映像制作者 水谷充の私的視線

〜「見てきたもの」記録装置 カメラがくれた宝物 〜
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
青天の霹靂
青天の霹靂!
ってことで、実はドラマに出演します。

人生何が起こるかわかりませんね〜



5/16(土)スタートWOWOWオリジナル連続ドラマ「夢を与える」
http://www.wowow.co.jp/dramaw/yume/
綿矢りさ原作 犬童一心監督 

芸能界で成長し、とあるきっかけで落ちぶれていく・・・
ヒリヒリと切ないお話です。

僕が登場するのは、第3話。
化粧品会社のポスター撮影というシーン。
カメラマン役ですから、ありえない話ってわけじゃないんだけれど、、まったく想像すらしていなかったことです。(笑)

犬童監督とは、20年ほど前にCM撮影をご一緒したりと、一応旧知の仲。映画監督として、大きく飛躍していることは当然知っていて、その作品のほとんどはもちろん拝見しているわけですが・・・ずっと会う機会がありませんでした。

それがなんと昨年9月、大阪新世界のジャンジャン横丁で、バッタリ。およそ20年ぶりの再会は、まさかの大阪。そして2度目に会うのは、ドラマ出演の打ち合わせで訪れた日活撮影所。本当に人生はダイナミックに動きます。


撮影シーンのセッティング中。
ストロボは、ブロンカラー スコロ3200S 
メインライトに使用したpara88は、質の高い力のある光質。
 


犬童監督の指示を聞く〜の図です。
センターのロングヘアーの女性は、主演の小松奈菜さん。
車のCM「愛ってなんですか。。」の人ね。めっちゃ可愛い。
そして演技派! この女優さんは、もっともっとくるね。



カメラはペンタックス645Z
クオリティの高い画質です。
ファインダーがデカくて使いやすい!
 
実際に小松奈菜さんを撮影。劇中でポスターにもなるようです。

僕自身の仕事として、80年代から90年代にかけて、劇団・自転車キンクリートの仕事を良くやらせていただきました。
当時撮影した多くの役者。舞台稽古にもずいぶん顔を出しました。もちろん撮影もしました。気持ちよい人柄で、心から芝居を愛する彼ら。
舞台本番を拝見したときの感動は凄いもんでした。初日から千秋楽に向かって、日々成長する舞台。面白いもんです。
打ち上げで話したいろいろなこと。役者って存在は、いつしか僕にとって来世の夢になっていたなぁ〜

いろいろな人の人生をやれる役者というあり方。脚本に描かれたキャラクターに命を吹き込む演出家と役者のバトル。素晴らしい!
と、まぁ〜憧れの下地はあったのですが、まさか今世にドラマ出演などという展開があろうとは! ですよ。

まだ編集作業進行中で、完成試写は4月末を待たなければなりません。もう、ソワソワですわ。
一応、打ち上げのとき、「台詞も生かされて、しっかり写っている」とお聞きしたので〜、まぁ、情報解禁です。(笑)
僕的には、もう撮影したってだけで十分大事件。がんがん吹聴したいところでしたが、あまりにはしゃいで通りすがりじゃ恥ずかしいので、大きな声で語るのは我慢してました。
いや、だけど自慢しても許される話なんですよ〜 「オダギリジョー、菊地凜子、小松奈菜」というそうそうたる顔ぶれと同じ画面内で絡んでいるのですから〜(笑)

多勢の人がそれぞれの役割を持って作り上げるエンタテインメント。ドラマや映画って、いつの時代も夢を与えてくれるものでした。実際僕自身、10代後半〜名画座通いの日々で、時間さえあれば映画見てた。映像の勉強と同時に、生き様の勉強? まぁ〜実に多くの影響を受けてきたように思う。

ホント撮影当日は、「こんなところで、なぜこんなことになっているのだろう?」 と、とても不思議な気持ちでした。

抜擢してくれた犬童監督には、心から感謝です。


しかし、、、癖になっちゃったよ〜
どうしよ〜困った!(笑)

ものごと、ありえないとか思わないで、もっともっと夢を見てみようとか、、、(笑)

5/16スタート。僕の出る第2話は、5/23(土)です。
WOWOWね。とっても濃い素晴らしい作品です。ぜひご覧ください。




| Recently | 22:59 | comments(0) | - |
あれから4年・・・
 

 あれから4年ですね。
まだ23万人の方が避難生活をしているとのこと。
まだ終わってないんですね。

今日は、祈ります。



| - | 10:34 | comments(0) | - |
やりたいと思うことはなんでもできる
 

 東京がこれからどの様に変わっていくのか・・・未知の部分は多いけれど、どこか楽しみでもある。
俯瞰すると、土木技術の凄さを改めて感じるね。首都高速なんか、よく作ったもんだとしみじみ思う。罪深さにはひとまず目を瞑って、人間がなしえた技術の進化は、やはり賞賛に値するなぁ。

本当になんでもできる気がする。やってみたいと思うことならばね。

 基本的に外からやってきたお話はなんでも受ける。そんな姿勢がノンジャンル的な今のスタイルを作ってきたんだろうなぁ〜。やってくる話は、僕にできそうだと感じたからきてるはずだ。まさか「相撲取りになりませんか?」なんて話はやってこないもん。だから、やってくる話は、経験がなかろうがチャレンジする。気がつけば、また枠が広がる。

いずれにせよ、人と人。関わりの中から新しい何かが生まれる。素晴らしいことです。

 日本写真学院で実施中の水谷ゼミは、人物写真研究。撮り方ってよりは、関わり方研究に重点を置いている。目指すものと姿勢がきっちりとできていれば、どう撮るかはおのずと見えてくる。
今回は、6名の受講生と一緒に! 僕も様々な刺激をもらいながら、時間を過ごしている。

ポートレートは楽しい。その楽しさは、被写体となる人との共同作業という部分が大きいです。その楽しさや喜びは、被写体となる人の先にいる家族、友人へと 作品を通じて伝わっていきます。まさにそれは、人を撮る醍醐味。「Visual Communication」と称される写真の特性をわかりやすい形で感じられるポートレート撮影は、社会が人と人との関わり合いによって成り立っている ことを端的に実感できます。撮影し、発表するということは、そうした広がりの中心に自分を置くということなのです。ぜひ、人を撮る楽しさを体感してほしい と思います。

4月17日スタートの回が絶賛募集中です。
もっともっとワクワクしたい方! 一緒に、人と写真について考えて行きましょう。
日本写真学院 水谷ゼミ


| One`s View of Life | 12:24 | comments(0) | - |
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< March 2015 >>
+ PROFILE











+ RECOMMEND
70s原宿 原風景 エッセイ集 思い出のあの店、あの場所
70s原宿 原風景 エッセイ集 思い出のあの店、あの場所 (JUGEMレビュー »)
中村のん(編集),高橋靖子,中西俊夫,藤原ヒロシ,大久保喜市,柳本浩市,ミック・イタヤ,安田あけみ,野上眞宏,牧村憲一,國分紘子,平野久美子,糟谷銑司,田島由利子,橘かがり,松木直也,茅野裕城子,前むつみ,染吾郎,井上伸夫,鳥山雄司,伊島薫,関口シュン,薙野たかひろ,黒木実,マキノユキオ,風間正,白谷敏夫,水谷充,横森美奈子,篠原朗,伊藤悦朗,伏見行介,藤田峰人,石川武志,熊谷正,達川清,山田英幸,山本ちえ,村野めぐみ,マーク・東野,高野(赤松)緑,遠山秀子,白川良行
70年代の原宿は、日本のファッションや音楽にとって、しみじみ重要な場所だったんだなぁ〜と思う。素晴らしい執筆陣の末席に、僕もセントラルアパートの中庭にあったカフェの思い出を寄稿させていただいています。ある意味で歴史書。読んでいるとワクワクする本です。
+ RECOMMEND
トレジャー
トレジャー (JUGEMレビュー »)
藤陵雅裕
JAZZの楽しさを教えてくれる1枚。レギュラーバンドならではの息の合ったプレイが心地よい。
ジャケットのアートワークを担当しました。
+ RECOMMEND
ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 III ボディ ILCE-7M3
ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 III ボディ ILCE-7M3 (JUGEMレビュー »)

コストパフォーマンス抜群。フルサイズ・ミラーレス時代の基準になる1台かも。
+ RECOMMEND
タムロン(TAMRON) 28-75mm F/2.8 Di III RXD ソニーEマウント用(Model A036)
タムロン(TAMRON) 28-75mm F/2.8 Di III RXD ソニーEマウント用(Model A036) (JUGEMレビュー »)

重すぎず太すぎず。持ったときのバランスも良い。総合力の高いαE用の標準ズーム。僕にとっても手放せない1本。
+ RECOMMEND
マインドスケープ
マインドスケープ (JUGEMレビュー »)
藤陵雅裕
CDジャケットのアートワークを担当。透明感のあるサックスの音色と疾走感が心地よいサウンド。JAZZ SAXの魅力を知るには最高の一枚です。
+ RECOMMEND
自然職のススメ
自然職のススメ (JUGEMレビュー »)
出山 健示,水谷 充
農業、漁業、林業の現場を取材したフォト・ドキュメント。就業情報も網羅した、生き方提案書です。
+ RECOMMEND
匠の姿〈vol.1〉衣
匠の姿〈vol.1〉衣 (JUGEMレビュー »)
出山 健示,水谷 充
衣食住遊祭の全5巻。35人の伝統工芸職人を3年半かけて取材したフォトドキュメントです。資料的価値もあって、1999年の発刊以来、ロングセラーを続けています。
+ RECOMMEND
天使の宝石箱
天使の宝石箱 (JUGEMレビュー »)
小松長生,yumi,オーケストラ・アンサンブル金沢,渡辺俊幸,浦壁信ニ,朝川朋之,佐野秀典,竹内淳
ジャケット写真を担当しました。フルートの素晴らしさ+かわいらしさ。注目のフルーティストです。ぜひ聴いてみてください。
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ Blog People
+ Trackback People
+ MOBILE
qrcode
+ OTHERS
+ SPONSORED LINKS
このページの先頭へ