写真・映像制作者 水谷充の私的視線

〜「見てきたもの」記録装置 カメラがくれた宝物 〜
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GR Tシャツ写真展

12月5日から、リコーイメージングスクエア新宿でGRによる企画写真展が開催されます。

 

「27名の写真家によるGRシリーズで撮影された作品を、衣類に直接プリントできるリコーのガーメントプリンター「RICOH Ri 100」でTシャツにプリントした写真展を開催いたします。」

とのことで、僕も参加いたします。

 

Tシャツって、もちろん服として欠かせないしっかり現代社会に根付いてるもの。ここ数年前から、Tシャツに写真をプリントって楽しみ方もなにやら根付いてきている印象です。ガーメントプリンターを自社製品に持つとはいえ、メーカーギャラリーでTシャツ展示ってのは、初めてのことかも。

 

出展する写真家は、こんな感じ。

赤城耕一、安達ロベルト、阿部秀之、アミタマリ、石川直樹、伊藤之一、内田ユキオ、岡嶋和幸、大和田良、加納満、こばやしかをる、塩澤一洋、菅原一剛、鈴木光雄、田中長徳、tsukao、テラウチマサト、中井精也、中藤毅彦、藤井智弘、藤田一咲、前川貴行、水谷充、森山大道、山崎エリナ、湯沢英治、横木安良夫(敬称略・五十音順)

 

GRといえば、、、的なお馴染みの顔もいっぱい。僕自身、公私共に関わりの深い方も多くてワクワクです。初めまして〜の方にも、お会いする機会あるのでしょうか? 楽しみです。

僕は、フォトサミでGRコーナー司会をずっと担当していたご縁。実は、今、デジタルのを持っていなくて・・・フィルム(GR-1)でやる時間がなく、hanaさんにカメラ借りて撮り下ろししました。

ただGRで撮りそうもないものを意識してやったりして・・・(笑)

 

数点撮った中の没カットですが・・・・

↓ こんな感じ。

 

とか。

出展作品は、もっとポップでお洒落なやつですよ。

 

Tシャツは、ビームス製の良いやつ。欲しいイメージをその場でプリントして販売といったことも計画されているそうです。楽しみですね。凄い面子ですから、きっと素晴らしい作品だらけだと思います。

 

楽しみ〜

 

詳しくはリコー ペンタックスのサイトをご参照してくださいね。

特別企画写真展:「GR T-snaps展」

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/squareshinjuku/2018/12/20181205.html

 

| - | 11:42 | comments(0) | - |
ROCK YOU 2019


 

ROCK YOU 2019 詳細が出ました。

公式サイト http://rockyou-photo.com/

 

今回も主催の写真家 育緒 を安達ロベルト、大和田良、水谷充の3名がサポートします。

 

まずは、11月23日、24日に京都でプロモーション・イベントがあります。

場所は、Lumen Gallery

 

■11月23日 14時〜16時 トークショー

前回の2018のように、招待作家4人で各自提案した課題アルバム4枚の制作に挑み、そのコンセプトや制作プロセスなどをテーマに。

 

 

■11月23日 17時〜21時 音楽ライブと映像のイベント

4人と交流を深める機会です。

 

■11月24日 12時〜17時 制作ワークショップ

こちらは予約制で、僕ら4人のアドバイスを受けながら、写真選びから文字入れ、完成までのワークショップです。

 

■11月25日 第1部/12時〜14時 第2部/15時〜17時

育緒と創る「飛び出すレコジャケ」ワークショップ

前回も展示され話題になっていた立体的なジャケットがありましたが・・・あれです。挑んでみたい方は、ぜひコチラへの参加を考えてみてください。

 

いずれも、このイベントはエントリーする方を対象としたイベントです。

エントリー料込みの参加費がかかりますので、詳しくはサイトをチェックしてみてください。

 

今回4人がプロモーションとして挑む4枚のアルバムを紹介しておきますね。

 

■育緒セレクション

Ofertório

Caetano Moreno Zeca Tom Veloso

映画『ブエノスアイレス』の中で使われた、耳に残って消えない曲「ク··ルクク·パローマ」が、カエターノ・ヴェローゾだった。私はその時からのファンである。
彼はボサノバにブラジルのポピュラー音楽や欧米のロック、サイケ等をミックスしながら独自のスタンスを確立していいったが、同時に軍事政権に対する左翼的立場をとったことにより厳しい抑圧を受け、ロンドンへ亡命。海外で成功を収めた後、ブラジルへ帰国した。
今年リリースされたこの作品は、自身の息子であり、音楽家として活躍するモレーノ、ゼカ、トンとのライブ録音アルバム。カエターノ自身ともいえるほど、コンテンツが広く深い Text by 育緒

 

■安達ロベルト セレクション

Jon Hopkins
Singularity

ジョン・ホプキンスの音楽は官能的だ。それは、電子音楽が中心でありながら肉体を使って演奏するところに起因すると思っている。大ヒットした全作「イミュニティ」よりもクラブ的な要素が減り、アンビエントな音が増えたが、ビートがあろうとなかろうと、そこには聴くものの身体に直接入ってくる音がある。クラシック音楽のバックグラウンドがありながら最新のテクノロジーを用いてつくるオリジナルなビートとトーンを、全身を使って即興的につくりだすジョンのスタイルからは、これからも目と耳が離せない。 Text by 安達ロベルト

 

■大和田良 セレクション

Radiohead

In Rainbows

聞き込んだという意味では、2000年に発表され、学生時代に暗室で流し続けた「KID A」がRADIOHEADのアルバムでは一番だが、音楽そのものに入り込み、自分の制作そのものにも影響があったアルバムというと、この「IN RAINBOWS」が挙げられる。発表された2007年という年は、僕自身が初めての写真集『prism』を刊行した時期でもあり、新しい制作にあたって社会の様々な出来事や芸術に積極的に目を向けていた頃である。成熟した楽曲の構成はもちろん、デジタルリリースされたアルバムはリスナーが自由に価格を決定するという試みも、当時の自分にとって世界の仕組みが変化していくその瞬間を目の当たりにするものだった。常に次に、新しさに向かうという姿勢そのものを象徴するアルバムとして、当時の僕が刺激を受け、挑発された作品である。

 

■水谷充 セレクション

Keith Jarrett
THE SURVIVORS' SUITE

71年から活動してきた、キース・ジャレットのアメリカン・カルテットで76年に唯一ECMで吹き込まれたアルバム。本作で、このユニットの活動は終焉を迎える。キース自身によると、このメンバーで遣り残したことはないと。アナログ盤では、ABiginning(発露)、BConclusion(結末)の全2曲。どちらも30分に迫ろうかという異例の長尺となっている。72年のBIRTH74年のDEATH AND THE FLOWERから続くキースの死生観をテーマに据えた作品の締めくくりとも受け取れる。Survivors'を和訳すると残存者。生き残った者へのメッセージなのかもしれない。Text by 水谷充

 

 

僕ら4人が、これらをどう料理するのか・・・・

お楽しみに!

 

また情報を少しずつお伝えしていきます。

 

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